カープ

球炎

  • 8月9日阪神戦 輝き増す菊池のセンス (8/9)

     広島が必殺技を手に入れた。四回1死一、三塁。あっと驚く重盗で、得点をもぎ取った場面である。一塁鈴木、三塁菊池、打席は松山。走者も打者も8日のDeNA戦と全く同じ状況だった。相手へ与える脱力感と味方ベ...

  • 8月8日DeNA戦 夏沸かせた2人の物語 (8/8)

     12年前、夏の甲子園。広島・広陵高にすごい打者がいた。「3番、サード土生」。鋭いスイングと広角打法で、準優勝の立役者に。早大を経てカープに入ったが、プロでは通算7年で1安打に終わる。今季から任されて...

  • 8月7日DeNA戦 見逃し三振、言い訳いらぬ (8/7)

     約3カ月前の4月30日夜、宿舎で試合映像を見直している迎打撃コーチがいた。午前0時。「令和」を迎えた、その瞬間は「松山のスイングを見ていました」。不調の男に兆しがないかを探していたという。

  • 8月6日DeNA戦 愛情注がれ、小園すくすく (8/6)

     新入社員は赤ちゃんに例えられる。まだ仕事は拙いが、ただそこにいるだけで、みんなが動きを気にするし、世話を焼く。きっとチームメートもほっとしているに違いない。カープの新入社員、小園がグラウンドでにっこ...

  • 8月4日阪神戦 活躍の裏にセンパイあり (8/4)

     バティスタが先制機を広げ、メヒアが一発を放ち、最後はフランスアが締めた。ドミニカ共和国育ちの3選手の笑顔が咲き誇る。約3カ月の臨時通訳を務め、カープアカデミーへ戻ったフェリシアーノ統括コーチも目を細...

  • 8月3日阪神戦 床田の魅力は心の強さ (8/3)

     球や体の強さは好投手の条件だが、床田の魅力はそこではない。メヒアの失策から同点とされ、六回は小園のお手玉で追加点の危機。そんな6回2失点の第一声が「バックにしっかり守ってもらいました」。好守連発の菊...

  • 8月2日阪神戦 難題克服、価値ある一勝 (8/2)

     夏休みの子どもたちに伝えたい。宿題は早めに片付けよう。カープにとって、阪神先発の高橋遥は過去2度の対戦で計15回を無得点、計6安打は長打なし、連打もなし。勝負の8月、難題の左腕を攻略できたのは大きい...

  • 8月1日巨人戦 盗塁許さぬ 丸への意地 (8/1)

     カープ投手陣の多くは、丸への意識が強くない。なぜか。疑いようのない実力。ある程度、打たれることは避けられない。強打者との対戦成績にこだわれば、勝てる勝負も拾えなくなる。尋ねると、そんな答えが多いよう...

  • 7月31日巨人戦 未来照らす若者の存在感 (7/31)

     高卒1年目に53安打した東出打撃コーチは、当時の相手バッテリーの攻めを覚えている。「胸元への直球。それさえ投げていればいい、と」。入ったばかりの若造へ、四隅に変化球なんか投げられるか。上から目線の投...

  • 7月30日巨人戦 采配に迷い 勝敗分ける (7/30)

     頬をはたいて家を出た。この3連戦はいわば短期決戦のような思いで取材に臨んでいる。もう届かない、と諦めかけた巨人の背中が近くにある。ここで再び離されたら、さすがにつらい。それだけに一瞬のベンチワークの...