カープ

球炎

  • 7月27日ヤクルト戦 貯金生む救援陣の粘り (7/27)

     ペナントレースの貯金は「貯筋(ちょきん)」が生むのだろうか。11連敗でへとへとだったカープはいま、蓄えてきた筋力で再びはい上がりつつある。攻守で躍動する野手陣の体力に加え、救援陣の踏ん張る力も目覚ま...

  • 7月26日ヤクルト戦 試行錯誤、丁寧な102球 (7/26)

     大瀬良の102球に丁寧さを感じた。正確には、丁寧さしか感じられなかった。球審の後方にある記者席から投球を直視していても、雄々しく向かってくるエネルギーが伝わってこない。打者を押し込む圧力に物足りなさ...

  • 7月25日中日戦 再スタート切る好機だ (7/25)

     鉄拳制裁が珍しくなかった数十年前のプロ野球界で、自分たちを「家族」と表現するチームなんてなかった。横にいるのは憎きライバル。味方の不調は自らのチャンス。腕っぷしの強い猛者たちの競争が、チームの強さに...

  • 7月24日中日戦 振らない バティの戦略 (7/24)

     ビジネス界では「何をやらないかを決めること」が大事な戦略となるらしい。「やる」ではなく「やらない」を重要視。球界にも通じよう。「何を振らないかを決めること」。バティスタの復調を支える打撃戦略である。

  • 7月23日中日戦 三好の粘り、同点を演出 (7/23)

     連日、終盤の粘り腰。あの常勝時代を知る者としては、かつての強さが戻ってきたのだと安心するが、今の一塁ベンチには「信じられない」と驚く選手もいることだろう。同点を演出した九回1死の中前打、そして移籍初...

  • 7月21日巨人戦 遊撃争い、新人か前職か (7/22)

     救援陣が2試合続けて無失点リレーを演じ、田中が2試合続けて勝ち越しの本塁を踏んだ。中盤以降に守りから出場。四球で出塁し、中軸の劇的な一打を呼び込んだ。継投ならぬ「継遊」とでも呼ぶべきだろうか。遊撃は...

  • 7月20日巨人戦 菊池保好投、反撃後押し (7/20)

     ブレイシアを覚えているだろうか。2017年、広島で26試合に救援登板。その半数が負け試合だった右腕に、信条を訪ねたことがある。「点差を考えないこと」―。小首をかしげる記者と視線を合わせ、笑顔で教えて...

  • 7月19日巨人戦 さあ、気力を振り絞れ (7/19)

     自力Vが消えるのは、地力が足りない証拠…。4年ぶりにそう書きかけたが、どうもしっくりこなかった。5点差をはね返し、巨人ベンチの笑みを奪い去ったのだから、地力どころか底力がある。瀬戸際のカープに足りな...

  • 7月17日DeNA戦 捕手起用、思い切った決断を (7/17)

     守り勝つしかなかった。この日の6〜9番打者が今季放った安打数は、合計14。それはつまり上位5人が普段より打たなければ、多くの得点が望めないということ。後戻りした貧打。こんな展開になったのはある意味、...

  • 7月16日DeNA戦 バティ、2軍特訓の効果 (7/16)

     「メンテナンス」―。由宇球場を主戦場とする朝山2軍打撃コーチは、その期間の特訓をこう表現する。歯車が狂った主力打者がひとたび登録を外れ、2軍で振り込むしばしの間。常に結果とにらめっこする1軍舞台では...