カープ

球炎

  • 11月5日巨人戦 奪三振増 投手に力強さ (11/5)

     横山投手コーチが1年前の就任会見で発した所信表明に昭和の薫りを感じていた。「打たせて取るよりも三振を狙う意識を持ってほしい」。打者の手元で動く変化球で凡打を誘うのが主流の今、時代に逆行するかのような...

  • 11月4日巨人戦 「凡打生かす」来季こそ (11/4)

     凡打を生かす攻撃が増える―。そんな期待を抱いたのは日南春季キャンプであった初の紅白戦だった。無死一、二塁で会沢が飛距離十分の右飛を放ち、二塁走者を三塁へ進めた。「まさか最初の実戦で(進塁打のサインが...

  • 11月3日巨人戦 坂倉の捕球に成長の跡 (11/3)

     坂倉からキャッチングの悩みを聞いたのは1年前の日南秋季キャンプだった。「投球を上から捕ってしまうのが一番駄目。ワンバウンドの反応も遅れる」。取り組んだのは基本の反復。連日午前8時からブルペンでマシン...

  • 11月1日中日戦 起用に配慮、守護神復活 (11/1)

     あの接戦でフランスアはなぜか出てこなかった。10月29日のヤクルト戦。同点の十回に登板したのは中田だった。走者を出しながら何とか切り抜け、胸をなで下ろしたが、守護神をマウンドに立たせないのは不思議だ...

  • 10月31日中日戦 「当たり前」貫くプライド (10/31)

     目的のない旅が始まった。巨人が優勝した10月30日の夜、鈴木はこう口にした。「どうやったら集中力を高めて試合に臨めるか、最近ずっと悩んでいた」。少し前まで上位にいるのが当然だった選手が見せたこの状況...

  • 10月30日中日戦 動揺誘った機動力野球 (10/30)

     見たかったカープの攻めをここに見た。最後の猛打爆発ではない。一回1死一塁、一塁走者田中の二盗が速い。そのスタートは、マウンドのロドリゲスが投球動作に入るよりも前。その自信から察するに、間違いなく投手...

  • 10月29日ヤクルト戦 50試合登板、飛躍の塹江 (10/29)

     塹江の練習している姿に頭が下がる。なぜならよく投げる。この日も救援陣のトレーニングを終えると一人だけ居残ってキャッチボール。30球ほど全力で投げ、横山投手コーチと右手の差し出し方を話し合っていた。そ...

  • 10月28日ヤクルト戦 守り勝つ野球、成熟期待 (10/28)

     じわりとラストスパートに入った。今月は13勝9敗2分けとし、月間勝ち越しを決めた。5勝3敗1分けだった6月以来の白星先行。防御率3・49と大崩れしない投手陣がシーズン最終盤での巻き返しの要因である。...

  • 10月27日ヤクルト戦 大盛の三振は伸びしろ (10/27)

     しゃにむにバットを振る1番大盛の姿に潔さを感じた。自分の長所と短所を肝に銘じているからだろう。1ストライクまでは打率4割6分8厘と強いが、追い込まれると1割4分1厘と弱い。4度の打席で見逃しストライ...

  • 10月25日DeNA戦 1・2番、タナキクも一考 (10/25)

     シーズン最終盤、1、2番が定まらない。羽月、野間、堂林を使うなど模索が続き、この日は長野―田中のコンビが座る。ここ5試合で4通り。うち3試合で零封負けに泣いたところを見ると、うまくいっているとは到底...