カープ

球炎

  • 7月5日阪神戦 我慢できぬベンチ残念 (7/5)

     今季のセ・リーグで、打ち込まれて三回をもたずに降板した先発投手は16人。平均失点は4・94。平均で5・19安打を浴び、2・75個の四死球を与えている。制球難を露呈し、めった打ちに合う。5失点で監督も...

  • 7月4日中日戦 外国人打者の成績 明暗 (7/4)

     シーズン折り返しの節目で、痛感した事実がある。残酷なほどに。中日の2人が、2本塁打を含む4安打で、4打点をたたき出したのに対し、広島の2人は計8打席で無安打。この試合に限った話ではない。セ・リーグ内...

  • 7月3日中日戦 苦手意識捨て天敵退治 (7/3)

     苦手意識を克服するのは容易ではない。積み重ねた記憶と経験の優劣が、力の差以上の結果を招いてしまうのだ。昨季までの9年間で79勝130敗7分け、勝率3割7分8厘。だが、もう不安も恐れも捨て去るべきだろ...

  • 7月2日中日戦 弱さ競うような泥仕合 (7/2)

     セ・リーグ史上最低勝率で3位になったのは1974年のヤクルトで4割8分8厘、借金は3だった。お分かりだろう。今季の3位争いは勝率4割2〜3分で借金も10前後。「史上最低レベル」の現状にふさわしく、何...

  • 6月30日阪神戦 勝利呼び込む「殊勲守」 (6/30)

     今季の広島は土俵際に強い。同一カードで連敗して迎えた3戦目は、これで6勝1敗。昨季の同じケースでは1勝5敗3分けだった。簡単に「3たて」を食らわない粘りが、辛うじて3位争いに踏みとどまる要因ともいえ...

  • 6月29日阪神戦 投手心理 理解深めては (6/29)

     日本野球の発展に尽力した橋戸信が1905年、米国遠征で得た知見を「最近野球術」として紹介している。この中で投手に一番必要な条件に挙げたのが、「球のコントロールを得る」こと。これなしには剛速球も鋭いカ...

  • 6月28日阪神戦 救援陣の好不調 見極めよ (6/28)

     嫌な予感がこれほど次々と当たった試合も珍しい。およそプロとは信じ難いミスやミコライオの乱調が目に付くが、悲劇の源はベンチの継投策にあるだろう。八回1死で3点リード。こんな優位な場面で、なぜドタバタ劇...

  • 6月27日巨人戦 ナインの諦めない心結実 (6/27)

     やはり痛快である。巨人の攻撃と投手起用はこの上なく雑だったが、そんなことは関係ない。半ば覚悟した3連敗も、自力V消滅も、今季最多の借金11も、全て吹き飛ばす逆転勝利。諦めない心が生み出す力をカープナ...

  • 6月26日巨人戦 首位との大差 自業自得 (6/26)

     自業自得だろう。首位巨人と13ゲーム差に開き、27日に負けか引き分けで自力優勝の可能性が消える。優勝争いと疎遠の近年は夏場の「通過儀礼」だが、6月中の自力V消滅は昨季までの15年連続Bクラス中にだっ...

  • 6月25日巨人戦 ベンチワーク 中途半端 (6/25)

     センター返しを心掛けて先発野手全員の13安打。難敵の菅野を見事に攻略した後味が、何とも苦々しい。信じた救援陣が崩れたといえばそれまでだが、リードして迎えた中盤以降に自ら流れを放棄したように思えてなら...