カープ

球炎

  • 5月20日ロッテ戦 一発よりつながる打線 (5/20)

     「禍福はあざなえる縄の如(ごと)し」である。苦手な交流戦を、3連勝スタート。「今年はいける」とはしゃいでいたのもつかの間、まさかの3連敗である。やはり、幸せと不幸せは常に隣り合わせ。縄のように、かわ...

  • 5月19日ロッテ戦 「捕手・会沢」選択に過ち (5/19)

     野球には「点取りゲーム」と「アウト取りゲーム」の側面がある。今夜の広島が志向したのは前者。「勝つために点を取りたい」との思いが空回りし、自滅した。もったいない負け方である。

  • 5月18日オリックス戦 投打とも序盤に執念を (5/18)

     始まったと思ったら、終わっていた。そんな試合だったろう。前日の本欄で、「このカードは序盤こそが勝負どころ」と書いたが、坂口の先制本塁打はプレーボールの3分後。先制されると12連敗中の広島にとっては、...

  • 5月17日オリックス戦 勝敗分けた「最初の1点」 (5/17)

     12―1の大勝ではあるが、実は1点をめぐる攻防だった。「何を言ってるの」と大笑いされる人もいるだろうが、大まじめに筆を進めたい。1点とは最初の1点。つまり、「先制点」をめぐる攻防が、今夜の勝負の全て...

  • 5月15日ソフトバンク戦 らしさ満載 フルコース (5/15)

     博多駅へ向かう新幹線から、肩透かしへの嘆きが聞こえる。「極上のコイ料理があると聞いていたのに…」。カープらしさ満載のフルコースを提供し、広島では初めてソフトバンクに連勝。福岡から訪れたファンの口に合...

  • 5月14日ソフトバンク戦 「いいね!」胸すく好発進 (5/14)

     打ってよし、投げてよし、走ってよし。今季のベストゲームに違いない。試合開始から終了まで圧倒的な広島ペース。フェイスブックを愛用してはいないが、親指を立てて「いいね!」の連発である。

  • 5月12日中日戦 キャッチャー倉の献身 (5/12)

     本屋大賞を受賞した百田尚樹さんの「海賊とよばれた男」(講談社)に「夫の苦労を一緒に背負える嫁をもらえたら、本当の果報者や」という一節がある。バッテリーも同じだろう。倉は中村恭とともに苦しみ、連敗を止...

  • 5月11日中日戦 「主役」狙う気概見たい (5/11)

     「このDVD、最近見たやつだわ」。そんな感覚に近い。作品名は「カープ・先制された編」。追い上げても追加点を奪われ、最後の反撃も及ばぬのが主なあらすじ。合間にワクワクやドキドキが満載だが、ラストに「や...

  • 5月10日中日戦 「おかしい」の大博覧会 (5/10)

     お菓子の大博覧会は間もなく閉幕するというのに、マツダスタジアムでは「おかしい」の大博覧会が真っ盛りである。打っては好機で併殺、守っては悪送球の応酬。その揚げ句に敗戦とあっては「おかしくって、おかしく...

  • 5月8日DeNA戦 バントが勝負の分岐点 (5/8)

     大竹とともに、中東がお立ち台に呼ばれるのを見て、「これはいい人選だ」と思わず拍手した。攻撃の起点としての仕事ぶりは見事。中でも、五回無死一塁でのバント成功(記録は内野安打)は勝負の分岐点だった。失敗...