カープ

球炎

  • 5月16日DeNA戦 采配で選手の調子維持を (5/16)

     両チームとも一押しを欠き、ドローゲーム。広島のワンプッシュを期待したのは七回だった。2死三塁、代打に長野。ここで初球から打ち、二飛に倒れた。力のない凡打は誰も責められない。気になるのは出番の少なさで...

  • 5月14日DeNA戦 痛さ見せず、疾走の西川 (5/14)

     プレー中の西川をつい目で追ってしまう。そろそろ打つか、という視点だけではない。昨年、メスを入れた右足。グラウンドでは屈伸したり、足首を回したりするなど気にするそぶりがまるでない。「だって(気にしたら...

  • 5月12日ヤクルト戦 野手も若返りで競争を (5/12)

     負けを防いだ栗林はチームの命綱である。初登板から連続試合無失点を16に。ドラフト制導入後の自らの新人記録を塗り替えた。チームはこれで37試合を消化。昨季の同時期に4度も喫していたサヨナラ負けという大...

  • 5月9日中日戦 仲間を信じる攻撃が見たい (5/9)

     零封負けの攻撃陣に、技術がないとは思えない。今、欠けているのは仲間に頼るという気持ちではないか。0―2の九回1死一、二塁、ついに訪れた好機で、カウントは3ボール。ここで打席の鈴木は内角直球を振ってい...

  • 5月8日中日戦 潮目変える白星になれ (5/8)

     1990年5月9日は、佐々岡監督がプロ初セーブを挙げた日である。その4日前には先発していた新人右腕に託されたのは、1―0の八回からのマウンド。きっちり無失点に抑えた大仕事にこう感じる。昔の野球選手の...

  • 5月5日巨人戦 攻撃、細部にこだわりを (5/5)

     勝利の女神がそっぽを向き始めたのは、いつからか。無得点に終わった一回の攻撃に脱力感を覚えると、あるシーンがよみがえった。4月28日のDeNA戦。一回、先頭の菊池が二塁打を放つと、続く羽月はバントをし...

  • 5月4日巨人戦 半端な振り、主将の苦悩 (5/4)

     鈴木は見逃し三振を喫しても、いつも堂々とベンチに戻る。主砲への攻めは厳しい。だから追い込まれてもある程度、球種やコースを割り切る。ズバリとはまってチームを救う数々の劇的な一打を放ってきた。しかし、読...

  • 5月3日巨人戦 苦境でこそ全力プレー (5/3)

     選手たちは疲れているに違いない。体も、そして心も。1日の阪神戦は降雨ノーゲームとなったものの、今季初の“9連戦”のまっただ中。チームは打てず、守れずで4連敗中で迎えた一戦。トンネルは抜け出せなかった...

  • 5月2日阪神戦 捕逸の坂倉、悔しさ糧に (5/2)

     勝敗を決定づけた1点は、あっけないプレーで失った。3―5の六回1死満塁、マルテへの初球。坂倉はコルニエルが投じた地面すれすれの158キロを後ろにそらした。ただのミスなら、仕方ない。諦めきれないのは、...

  • 4月30日阪神戦 投手追い込む低調打線 (4/30)

     ベンチで放心する九里の姿を見て、彼は誰に負けたのかを考えている。それは長打力たっぷりの阪神打線ではなかったと、思う。絶対に点を与えるわけにはいかない。そう自分を追い込み、慎重すぎるほど慎重に投げてい...