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2軍春季キャンプは無観客 2月1日から日南市の天福球場 [話題] (1/15)
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2年目の石原、打力で1軍捕手争いに名乗り [話題] (1/15)
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塹江、チェンジアップ習得に意欲 勝ちパターン定着へ [話題] (1/15)
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「もう無理ですとは伝えた」 西川一問一答<上> [話題] (12/3)
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【カープ70周年 70人の証言】<43>1992年 衛藤雅登さん(73) [カープ70年 70人の証言] (1/15)
チームはいつも成長する。緒方孝市前監督が就任1年目だった2015年は、機動力が乏しかった。盗塁を試みる回数は多く、失敗も多い。単打で二塁走者が三塁を回り、本塁で憤死するシーンを泣きたくなるほど見せら...
神は細部に宿るという。5年連続打率3割が懸かる鈴木の「神懸かり的な」3安打に喜んだ後である。九回、田中が迎えた今季450度目の打席は、見落としてしまいそうなほど「細部」だった。
感傷に浸りながら、数年前の一場面を思い出している。勝負どころで際どいところに投げられた球。ボールの判定にジョンソンは手を広げ、アピールする。記者席からも入っているように見えたが、石原は何事もなかった...
横山投手コーチが1年前の就任会見で発した所信表明に昭和の薫りを感じていた。「打たせて取るよりも三振を狙う意識を持ってほしい」。打者の手元で動く変化球で凡打を誘うのが主流の今、時代に逆行するかのような...
凡打を生かす攻撃が増える―。そんな期待を抱いたのは日南春季キャンプであった初の紅白戦だった。無死一、二塁で会沢が飛距離十分の右飛を放ち、二塁走者を三塁へ進めた。「まさか最初の実戦で(進塁打のサインが...
坂倉からキャッチングの悩みを聞いたのは1年前の日南秋季キャンプだった。「投球を上から捕ってしまうのが一番駄目。ワンバウンドの反応も遅れる」。取り組んだのは基本の反復。連日午前8時からブルペンでマシン...
あの接戦でフランスアはなぜか出てこなかった。10月29日のヤクルト戦。同点の十回に登板したのは中田だった。走者を出しながら何とか切り抜け、胸をなで下ろしたが、守護神をマウンドに立たせないのは不思議だ...
目的のない旅が始まった。巨人が優勝した10月30日の夜、鈴木はこう口にした。「どうやったら集中力を高めて試合に臨めるか、最近ずっと悩んでいた」。少し前まで上位にいるのが当然だった選手が見せたこの状況...
見たかったカープの攻めをここに見た。最後の猛打爆発ではない。一回1死一塁、一塁走者田中の二盗が速い。そのスタートは、マウンドのロドリゲスが投球動作に入るよりも前。その自信から察するに、間違いなく投手...
塹江の練習している姿に頭が下がる。なぜならよく投げる。この日も救援陣のトレーニングを終えると一人だけ居残ってキャッチボール。30球ほど全力で投げ、横山投手コーチと右手の差し出し方を話し合っていた。そ...