カープ

球炎

  • 9月18日ヤクルト戦 鈴木、世代交代後押しを (9/18)

     鈴木の隣で、年下の選手が守っている。これは昨季までなかった光景。売り出し中の大盛は8月に24歳になったばかりで、鈴木の二つ下。イニング前、右翼と中堅でキャッチボールする2人のミット音は、静かに進む世...

  • 9月16日中日戦 若手先発投手の台頭待つ (9/16)

     先制、中押し、ダメ押しの快勝劇を見届けても、ぽっかりと胸に穴が開いたような喪失感が拭えない。試合前、球団から大瀬良が右肘手術を受けたことが発表された。今季中の復帰は絶望的。エースはチームのために身を...

  • 9月15日中日戦 ピレラ執念、チームに活 (9/15)

     ピレラの言葉が脳裏によみがえる。約3カ月前、待ちに待った開幕前に意気込みを尋ねた時である。「全ての技術とエナジーをぶつける」。その決意を示すような先制打と、暴走がもたらした好走塁が、3連敗中のチーム...

  • 9月13日阪神戦 「一体感」生み出せるか (9/13)

     佐々岡監督が「一体感」を掲げるのは理由がある。入団2年目の1991年、シーズンも佳境に入った9月の遠征中、宿舎での山崎隆造選手会長の号令が胸を打った。「(闘病中の)津田(恒美)のためにも一つになって...

  • 9月12日阪神戦 田中の粘り、共有必要 (9/12)

     病は気からという。打線は前夜の西勇に続き、秋山アレルギーに悩まされた。苦手克服へ、はっきりと対策は見て取れた。「好球必打」。積極果敢にバットを振って、得点は八回の1点だけ。ベンチが施した処方箋は効き...

  • 9月11日阪神戦 坂倉悪送球、成長の糧 (9/11)

     昨季の盗塁王にほんのわずかな隙を突かれた。三回1死二塁、近本が仕掛けてきたのは三盗だった。坂倉の三塁送球は大きく右上にそれ、外野の芝を転がった。守りのミスで許した2点目。ダメージの深いワンプレーが頭...

  • 9月10日ヤクルト戦 森下に勝利を、野手奮起 (9/10)

     1週間前のことが今も記憶に残っている。5点差、4点差と何度も追いつき、12―12で引き分けた4日のDeNA戦。あの壮絶な乱打戦の翌日、攻撃陣は口々にこう漏らしていた。「森下の負けが消えたことが一番良...

  • 9月9日ヤクルト戦 がむしゃら、大盛の魅力 (9/9)

     カープらしい選手が出てきた。静岡産大時代、大盛を知る人は多くなかった。2018年の4年時、プロの球団どころかどの社会人チームからも誘いはない。こっそりマークしていた松本スカウトが「この足と肩なら…」...

  • 9月8日ヤクルト戦 考える打撃、会沢の強み (9/8)

     「頭って、体の中でも重いでしょ。きっと理由があるんですよ」。対面取材がまだ自由だった2月の日南キャンプ。狭いベンチ裏で密着しながら打席での心構えを聞いた時、会沢が熱っぽく語ったことを覚えている。「配...

  • 9月6日DeNA戦 戦力と戦術、ミスマッチ (9/6)

     9月の季語は「投壊」なのか。今月の6試合で46失点。投手陣が四球を出しては生還され、野手陣が勝ち越しても、リードを吐き出す。春に夢見た守り勝つという理想の姿と今のチームは遠くにいる。