北東北大学リーグでは圧倒的な力を誇った。４年秋のリーグは先発、抑えとフル回転し、防御率０・２５で最優秀防御率賞に。１４０キロ台後半の直球をストライクゾーンに投げ込み、「まともに前に飛ばされなかった」...

　13年目の中田が、急ピッチで調整している。17日は廿日市市の大野屋内総合練習場でブルペン入り。「直球も変化球も力強く投げられている。ブルペンは７回目かな。キャンプではどんどんアピールして、実戦でも結...

　５年目の飛躍を期す高橋昂が17日、今年初のブルペン投球をした。捕手を立たせて、30球。「しっかりとテークバックを取って、球を長く持つ。結構強く投げた。初めて（の投球練習）にしてはよかった」と上々の感...

　広島の中村祐が、直球に変化を加える試みに力を入れている。「直球を何種類か投げ分けられれば武器になる」と見据える。

　広島に次世代を担う７人の新人が加わった。即戦力候補が中心の投手５人、内野手１人、育成の捕手１人。１軍での飛躍を誓い、トレーニングに励むルーキーの特長や横顔を紹介する。

　昨年10月に右肘を手術したアドゥワが、キャッチボールの強度を上げている。自主トレーニングをしている大野屋内総合練習場で30メートルの距離を投じる。「痛みはなく順調にきている」と手応えを口にする。

　広島は２月１日から日南市の天福球場である２軍春季キャンプを無観客にする。今後、緊急事態宣言が解除された場合は、スタンドに観客を入れるかどうかを検討する。

　広島の塹江が勝ちパターン定着を目指している。守護神候補のフランスアが新型コロナウイルス感染で、キャンプインに間に合わない状況となり、存在感が増している。「周囲は（期待の言葉を）言ってくれるが、僕自身...

　２年目の石原が打力アップで１軍の捕手争いに加わる考えだ。「昨年の春季キャンプでは守備でインパクトを残せたけど、今年は違うものを見せないといけない」と意気込む。

　広島の坂倉が正捕手奪取を目指し、徹底的に体を追い込んでいる。「正捕手への思いをなくしたら終わりだと思う。レギュラーを目指してやるのは当たり前」。静かに闘志を燃やし、会沢という高い壁に挑む。