カープ

球炎

  • 9月15日中日戦 救援陣の形 模索は続く (9/15)

     「3番を期待枠として若手に背負わせるのは荷が重い」と指摘した翌日に、その正随がど派手に打った。逆転3ランを含む4打点。自らの「眼(め)」の甘さを反省するとともに、今夜も3番起用に踏み切った佐々岡監督...

  • 9月14日中日戦 いきなり3番起用、なぜ (9/14)

     「季節の変わり目にチームの変化を感じる」と書いたのは5日前。後半戦初の2カード連続勝ち越しに覚えた小さな興奮が一気に冷める。甘くはなかった。その翌日から4試合連続の1得点。てこ入れ策であろう、正随の...

  • 9月12日巨人戦 一つの勝ちにこだわろう (9/13)

     はるか先のAクラス。最下位の広島は今、目標を保つことが難しいかもしれない。屈辱の中、それでも一つの勝ちにこだわるべきだと、強く感じる。昨冬の契約更改で鈴木が語った言葉に思う。「今のチーム状況では(優...

  • 9月11日阪神戦 染みる外国人打者低迷 (9/11)

     かつて佐々岡監督は、打たないクロンの起用にこだわった。投手には一発がある打者の存在が脅威―。シーズン序盤に語ったその理由が今になって、身に染みる。日本人打者がそろう広島打線。技術はあるのに、怖さを欠...

  • 9月10日阪神戦 思い知る、鈴木の存在感 (9/10)

     守りの男のバットが上向いた。上本は今季、出番が少ないとはいえ、25打数9安打の打率3割6分、出塁率は4割2分9厘。野球人として視界が開けた実感がある。「これまで自信がなかった。彼にタイミングの取り方...

  • 9月9日中日戦 円陣に監督 一体感じわり (9/9)

     最近、佐々岡監督が試合開始直前、ナインの円陣に加わるようになった。この日1軍に昇格し、声出しを担当する正随のそばで体をかがめて耳を傾ける。選手と指揮官に笑顔が広がる。カープを担当して7年。こんな光景...

  • 9月8日中日戦 一発、潜む魅力と魔力 (9/8)

     3点を追う九回、鈴木と坂倉が放った中堅への飛球にスタンドは一瞬、沸いた。ファンの期待を乗せた打球はともに失速し、大島のグラブに収まった。2夜連続のミラクルは簡単には訪れない。考えの甘さを思い知らされ...

  • 9月7日中日戦 劇的勝利、森下の良薬に (9/7)

     優しい顔つきの森下は人一倍負けることを嫌う。その素顔を、寮生活をともにするケムナから聞いたことがある。「眉間にしわを寄せてご飯が喉を通らない感じ。ずっと舌打ちをして本気で怒っています」。後半戦は3戦...

  • 9月5日ヤクルト戦 「2番」で低迷、小園の苦悩 (9/5)

     打線をつなげる難しさ。かつて、あの大打者はこう漏らした。「精神的に違う。打席でいろいろ考えてしまう」。2006年春、前田智徳は中軸から2番へ配置転換された。開幕2週間、打率は2割そこそこと低迷し、も...

  • 9月4日ヤクルト戦 配球に見る会沢の機転 (9/4)

     ピンチを抜けたのはとっさの方向転換だった。九回、会沢の指先に柔軟性を見る。栗林のまさかの連続四球で無死一、二塁。ここで求めた球種はこのところ控えていたカットボールだ。遊ゴロ併殺に仕留めて2死三塁とし...