カープ

球炎

  • 11月1日ヤクルト戦 若手の魅力、来季へ希望 (11/1)

     その時、聞いた名前を忘れてしまった。2月下旬、2軍キャンプスタートだった大瀬良の1軍合流を沖縄で待ち受けた時のこと。着いてすぐのエースの言葉。「日南にえげつない球を投げる子がいました」。それ以外の会...

  • 10月29日ヤクルト戦 勝ちへの執念、継続を (10/29)

     今季の地元最終戦に消化試合の雰囲気を感じなかった。理由はただ一つ。「九里に最多勝のタイトルを」。打線は1点、守備は一つのアウトにこだわる。そのプレーの積み重ねで見えたのは勝利への執念。3年連続のBク...

  • 10月28日DeNA戦 見え隠れした「一発願望」 (10/28)

     佐々岡監督の続投が決まった。2年前の就任会見の記憶をたどる。コロナ禍に見舞われる前。大勢の記者に囲まれた新指揮官に、打撃陣の課題を尋ねた時の返答が頭に残っている。「カープの野球は走って1点を取る中で...

  • 10月24日阪神戦 頼りなさに寂しさ募る (10/24)

     完敗して、疲労困憊(こんぱい)した。七回、その差はまだ2点だった。守備陣に失策が相次ぎ、勝利が一気に遠のく。大敗へとつながった一つのスイッチ。それは追う展開だったこの時点で、鈴木をベンチに引っ込めた...

  • 10月23日阪神戦 集大成で意地見せたい (10/23)

     戦いが始まる前に、勝負は終わった。それは比喩でもなんでもない。アップ中、デーゲームの巨人勝利の一報が届き、Bクラスが確定。ここ13試合で10勝を挙げても、及ばなかった。それほどまで今年のカープは負け...

  • 10月21日ヤクルト戦 ベスト尽くす鈴木の姿 (10/21)

     鈴木は後悔の思いが強い。CS進出の望みをつなぐ今、脳裏をよぎるのは前半戦の不振。「僕が全然駄目だったので若い選手に負担をかけすぎた。最初からできていればもう少し違うチーム状況だった」。4番の胸にある...

  • 10月18日阪神戦 今こそ監督の勝負手を (10/18)

     9月、ヤクルトの高津監督が怒っている場面をテレビで見た。走者が塁間に挟まれた時の判定に対する不満で、審判に対する激しい抗議は15分も続いたという。ヤクルトの順位が最後まで今のままだったら、チームの熱...

  • 10月17日阪神戦 全力の宇草、追い風呼ぶ (10/17)

     たった一つの動きに、その選手の特長が出ることがある。3―0の六回1死満塁、坂倉が中飛を打った時だった。とても犠飛にはならない浅い当たりにもかかわらず、三塁走者の宇草は一度、スタートを切り、本気で本塁...

  • 10月16日巨人戦 残り8戦、夢を見続けよう (10/16)

     夢想は、ファンの権利である。閉じ込めていた記憶をノックする。連覇がついえた2019年。広島は終盤、優勝の目がほぼなくなると負け続けた。最後の6試合を1勝5敗。6連勝で締めくくった阪神にひっくり返され...

  • 10月14日DeNA戦 次代の大砲 林の積極性 (10/14)

     時代とともに野球は変わる。ブラッシュアップされていく。三振か、ホームランか。昨今、どのチームも打撃スタイルが大味な傾向へと移りつつある。3ボール、0ストライク。少し前なら、このカウントで大振りできる...