4月29日阪神戦 普通貫き「不思議な勝ち」
2013/4/29 12:16
一球、ワンプレーで優勢、劣勢が入れ替わるのが野球の醍醐味(だいごみ)だろう。阪神担当の知人が「今季最低のゲーム」と嘆いたように、最大の勝因は相手の信じ難い拙守。「勝ちに不思議な勝ちあり」の格言を地でいく逆転勝利である。
(ここまで 110文字/記事全文 495文字)

あなたにおすすめの記事
球炎の最新記事
-
4月18日中日戦 我慢の高橋昂、再起へ一歩 (4/18)
高橋昂は人並み外れた我慢強さを持っている。小学2年の時、母広美さんは青あざのできた右手を大きく腫らし、平然と帰宅した息子の表情が忘れられないという。病院で診察を受けると骨が折れていた。けがをしたのは...
-
4月17日中日戦 選手の旬、見極め起用を (4/17)
料理には旬がある。取れたての食材はおいしさが増す。この日のスタメンを見ると、20歳の羽月が今季初めて2番に抜てきされた。前夜に代打で出場し2安打。この起用にはうまみを感じた。
-
4月16日中日戦 菊池の積極性、暗雲払う (4/17)
菊池は2番打者として駆け出しのころ、悩みがあった。「打っていいのか待った方がいいのか。本当に難しかった」。通算300犠打の新井打撃コーチ(当時)から教わったのは「サインが何もなければ思いきりいってい...
-
4月15日阪神戦 機動力野球が見たい (4/15)
今のはやりはフライボール革命。打者は大きくスイングし、打球を高く、遠くへ狙う。甲子園に上がった2発の花火が勝ち負けを決めたように、本塁打は効果抜群。そんな大味な攻めのやり合いをどこか寂しく感じたのは...
-
4月14日阪神戦 田中、持ち味の堅実さを (4/14)
出続ける選手には、責任がある。不振になっても、実績があればあるほどコーチから手取り足取り指導を受ける場面が実は少ない。復調の道は自分の経験が頼り。シーズン中は体調を保つ必要があり、体をいじめるのにも...
-
森浦キャッチボール、打球受けた左腕「問題ない」 [話題] (4/19)
-
松山20日に1軍昇格 [話題] (4/19)
-
床田と遠藤、反省生かしヤクルト戦先発へ [話題] (4/19)
-
3年目の林、我慢の春 ウエスタンで打率1割6分9厘 ボールとの間合いを試行錯誤 [ファーム情報] (4/20)
-
栗林、初のウイニングボールは愛妻との宝物に [赤ヘル24時] (4/20)