【ダッグアウト】６月22日オリックス戦

　広島のケムナが九回のマウンドを締めくくった。無失点で２点のリードを守り切り、セーブを記録。「とにかく入りを考えて、いつもと同じようにいけるようにした」と息をついた。

　新人３投手が無失点リレーでマツダスタジアムデビューを飾った。

　森下が順調な仕上がりを見せた。４回を投げ許した走者は失策の一人だけ。「しっかりとした球を投げられているなという手応えがある」。無安打、無失点の快投に納得の表情を浮かべた。

　◇広島―ヤクルト１回戦（広島１勝、13時00分、マツダスタジアム、１２０４２人）

　大瀬良は開幕戦のマウンドを見据え、着実に課題をつぶしている。前半は直球を軸に攻め、後半は変化球を多投し、４回無失点。「ある程度やりたいことはできて良かったかな」と笑顔で汗を拭った。