カープ

<13>球団育て36年 日南

2020/3/5 19:10

 ▽陸の孤島の人情 資金不足のキャンプを救う

 広島から南南西へ約330キロ。日向灘に面し、マグロ、カツオの遠洋漁業の基地として知られる宮崎県日南市。交通の便の悪さから、「陸の孤島」と呼ばれていたこの街を、カープがキャンプ地に選んだのは1963(昭和38)年である。以後、今日までの36年間、一年も欠かすことなく続いてきた歴史は、ある市民の存在なしに語ることはできない。地元の代表者として、宿舎や食事、球場整備までキャンプの雑務すべてを無償で引き受けた人。日南市春日町でタクシー会社を営む外山勇次さん(73)である。
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  • 初の県外キャンプ地となった日南天福球場で練習するカープナイン(1963年1月26日)
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