カープ

<16> 2004年9月6日 球界再編騒動 ファンが支え、唯一棄権

2020/5/9 22:18

 ▽「広島に球団を残さにゃいけん」松田オーナー

 つらく重い、勇気のいる決断だった。2004年9月6日、東京都内のホテルであった当時の日本プロ野球組織(NPB)の臨時実行委員会。オリックスと近鉄の合併を議題とする会議の終盤、球団副本部長の鈴木清明が発言を求めた。「広島では新球場建設の機運が出てきて合併反対の署名も多い。広島に球団を残すという観点から、表決には加わらず棄権させていただきたい」。球界再編論争に対して球団の立場を初めて表明した瞬間だった。
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  • 合併の賛否で棄権を表明し、報道陣に説明する鈴木球団副本部長=左端(2004年9月6日)
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