【1978年連載「走れ! 若ゴイ」】 <4> 下地勝治(投手)=ドラフト2位
2020/5/13 20:40
▽安仁屋に次ぐ沖縄の星
「ウーン、かなりやってきているなぁ」。ナインより遅れて日南入りした下地の動きを見て若生コーチが感嘆の声を上げた。いきなり同じスケジュールをこなすのは難しいと思われたが、全く苦にせずついていっている。聞けば沖縄はすでに気温が25度にも上る日があるという。そこで連日3時間もトレーニングをやっていたのだから、当然ではある。
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