７月16日巨人戦　本拠地Ｇ戦３連敗、１１年以来の屈辱　小刻み失点、最下位転落

　▽練習試合（特別ルール）

　高々と舞い上がった打球は右翼席に届いた。新フォームに挑戦している鈴木が逆方向への一発で成果を示した。「甘い球を振れたので良かった」。練習試合４打席目で飛び出した初アーチを淡々と振り返った。

　新人栗林が４―０の八回に登板。１回を三者凡退に抑え、救援としての評価を高めた。

　鮮やかな一発だった。四回、堂林が低めの直球をバックスクリーンへ打ち込んだ。フルカウントから直球、変化球とも反応できるタイミングで放った本塁打。「打った感触は良かったが、まさか入るとは」と、持ち味であ...

　先発ローテーション入りを目指すスコットが、中日との練習試合で３回を３安打、無失点に抑えた。「いい結果は出たが、やることはたくさんある。同じフォームで安定した投球を続けたい」と振り返った。