カープ

マツスタ、公式戦の入場制限緩和 1万5000人がナイン後押し

2020/9/25
観客数の上限が引き上げられ、ファンでにぎわうマツダスタジアム=25日午後8時29分(撮影・安部慶彦)

観客数の上限が引き上げられ、ファンでにぎわうマツダスタジアム=25日午後8時29分(撮影・安部慶彦)

 新型コロナウイルス対策で政府が要請するイベント入場制限が19日に緩和されて以降、初の広島東洋カープの地元公式戦が25日、広島市南区のマツダスタジアムであった。5千人の上限が撤廃され、定員の約50%となる約1万5千人が観戦。連敗を4で食い止めたナインを後押しした。

 球場には、試合開始の約1時間前から赤いユニホームを着込んだファンが続々と詰め掛けた。中区の会社員山本広美さん(57)は「球場で応援する人が増えれば勝ちゲームも増えるはず」と期待。政府の観光支援事業「Go To トラベル」を利用して来た出雲市の会社員勝田善富さん(45)は「球場の空気感がたまらない」と興奮気味に話した。

 コロナ禍の中、プロ野球は約3カ月遅れの6月19日に無観客で開幕し、7月10日から5千人を上限に観客を入れて実施。カープ球団は入場者を年間指定席の購入者に限定していた。今回から球団公式ホームページで入場券を一般販売した。今後も時差をつけた退場やマスク着用の義務付けなど感染防止策を徹底する。

 長女優衣ちゃん(3)と訪れた安佐北区の主婦坂本由香里さん(36)は「席の間隔が空けてあり、観客も距離を守っているので安心して来場できる」と話した。

 球場とJR広島駅南口を結ぶ通称カープロード一帯では閉店した飲食店もあり、観客上限の緩和を歓迎する声が相次いだ。弁当などを販売する焼き肉店の中本進店長(48)は「5千人の時の3倍以上売れた。一日も早く全席入れるようになってほしい」と早期の感染収束を願っていた。(城戸昭夫) 

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