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石原、今季限り引退 3連覇に貢献、1597試合でマスク

2020/10/12 17:58
巨人に勝ってリーグ優勝を決め、中崎(左)と抱き合って喜ぶ石原=2016年9月10日(撮影・高橋洋史)

巨人に勝ってリーグ優勝を決め、中崎(左)と抱き合って喜ぶ石原=2016年9月10日(撮影・高橋洋史)

 広島は12日、石原慶幸捕手(41)が今季限りで引退すると発表した。8月に左脚を負傷して3軍でリハビリを続けていた中、自ら決断。球団に申し入れて了承された。16日にマツダスタジアムで記者会見し、11月7日の阪神戦(マツダ)で引退セレモニーに臨む。

 19年目の今季を最後まで戦い抜けなかった。8月27日のDeNA戦(横浜)で左脚を負傷して離脱。リハビリを始めた9月上旬には「できることは限られるから、やれることをやっていく」と話していたが、実戦復帰には至らなかった。

 県岐阜商高から東北福祉大を経て2002年ドラフト4巡目で入団。卓越した捕球技術で長く正捕手として活躍し、30代後半に存在感が一気に高まった。リーグ優勝した16年は106試合に出場し、ベストナインとゴールデングラブ賞を初受賞。以降もチームメートに献身的に助言を送り、球団初の3連覇に貢献した。

 通算1619試合に出場し、球団歴代1位でリーグ7位の1597試合でマスクをかぶった。18年5月には史上最年長の38歳8カ月で千安打を達成し、通算1022安打は球団捕手最多だった。(友岡真彦)


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