カープ

大瀬良、人生2度目の右肘手術

2020/10/20

 大瀬良が14年前の記憶をたどった。「いろいろ敏感な時期で、ちゃんと治って投げられるのかなって」。中学3年で右肘にメスを入れた時の心境をこう言う。

 そんなことを思い出すのは、9月に人生2度目の右肘手術を受けたからだ。「あのときは野球を続けるのが難しいということだったので、年齢的にもしんどかった。1度経験しているので、深刻さみたいなものは感じていないんです」と穏やかに語る。

 プロ野球選手になることを夢見た少年時代とは違う。「痛みがなくなって元気に投げられるのであれば、大丈夫だと思った」。プロ通算57勝のカープのエース。ピンチにも全く動じない姿に、頼もしさが増す。(上木崇達)


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