カープ

10月31日中日戦 「当たり前」貫くプライド

2020/10/31 22:56

 目的のない旅が始まった。巨人が優勝した10月30日の夜、鈴木はこう口にした。「どうやったら集中力を高めて試合に臨めるか、最近ずっと悩んでいた」。少し前まで上位にいるのが当然だった選手が見せたこの状況での好ゲーム。そこには野球人としての意地が詰まっていた。
(ここまで 128文字/記事全文 504文字)

会員限定の記事です
  • 無料登録して続きを読む
  • ログインする

  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

球炎の最新記事
一覧

  • 5月12日ヤクルト戦 野手も若返りで競争を (5/12)

     負けを防いだ栗林はチームの命綱である。初登板から連続試合無失点を16に。ドラフト制導入後の自らの新人記録を塗り替えた。チームはこれで37試合を消化。昨季の同時期に4度も喫していたサヨナラ負けという大...

  • 5月9日中日戦 仲間を信じる攻撃が見たい (5/9)

     零封負けの攻撃陣に、技術がないとは思えない。今、欠けているのは仲間に頼るという気持ちではないか。0―2の九回1死一、二塁、ついに訪れた好機で、カウントは3ボール。ここで打席の鈴木は内角直球を振ってい...

  • 5月8日中日戦 潮目変える白星になれ (5/8)

     1990年5月9日は、佐々岡監督がプロ初セーブを挙げた日である。その4日前には先発していた新人右腕に託されたのは、1―0の八回からのマウンド。きっちり無失点に抑えた大仕事にこう感じる。昔の野球選手の...

  • 5月5日巨人戦 攻撃、細部にこだわりを (5/5)

     勝利の女神がそっぽを向き始めたのは、いつからか。無得点に終わった一回の攻撃に脱力感を覚えると、あるシーンがよみがえった。4月28日のDeNA戦。一回、先頭の菊池が二塁打を放つと、続く羽月はバントをし...

  • 5月4日巨人戦 半端な振り、主将の苦悩 (5/4)

     鈴木は見逃し三振を喫しても、いつも堂々とベンチに戻る。主砲への攻めは厳しい。だから追い込まれてもある程度、球種やコースを割り切る。ズバリとはまってチームを救う数々の劇的な一打を放ってきた。しかし、読...