自由契約の小窪「可能性が1パーセントでもあるなら現役挑戦」
2020/11/6 20:30
広島を自由契約となる小窪が6日、大野屋内総合練習場で取材に応じた。「(現役続行の)可能性が1パーセントでもあるなら挑戦してみたい気持ちが強い。どこもなかったら諦めがつく」と打診された指導者への転身を断った理由を説明。現状では日本野球機構(NPB)の球団を想定してオファーを待つ。
9月末から球団と去就について話し合ってきたという。「カープには感謝の気持ちでいっぱい」と13年間所属した球団に感謝。指導者の打診については「(現役を)やりたいのに、と思いながらやるものではない。選手やチームのためにできないかなと思った」と意思を貫いた。
低迷期の2008年に入団し、16年には選手会長として25年ぶりの優勝に貢献。「キャンプイン前日に引っ張っていってほしい選手に思いを伝えて、彼らが本気になってやってくれた。雰囲気が違って優勝できると思った」と振り返った。(川手寿志)
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