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【森下 新人王への軌跡】<2>坂倉とのコンビ 強気に勝負し白星重ねる

2020/12/19 22:44
坂倉(右)とのバッテリーでプロ初完封勝利を挙げた森下(8月14日の阪神戦)

坂倉(右)とのバッテリーでプロ初完封勝利を挙げた森下(8月14日の阪神戦)

 森下は坂倉とのバッテリーで白星街道を突っ走った。コンビを組み始めた8月以降、13試合で8勝1敗、防御率1・68と相性は抜群。ストライクゾーンで強気に勝負する投球で打者を圧倒した。立ち上がりにコースを狙いすぎて球数がかさんでいたシーズン序盤の投球を解消できたのは、倉バッテリーコーチの言葉がきっかけだった。

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 会沢のコンディション不良などがあり、8月7日の阪神戦(マツダ)で初めてコンビを組んだ。6回4失点で3勝目を挙げたが、4四球と満足いく内容ではなかった。試合後、倉コーチはコースぎりぎりに構えていた坂倉を呼んだ。「森下はストライクゾーンで勝負できる投手。打たれることを怖がらず、ゾーンに乗っけて構えよう」

 効果はすぐに表れる。コンビ2戦目となった8月14日の阪神戦(京セラドーム大阪)。森下はホームベースの内側にわずかに変わったミットの位置の意図をマウンドからくみ取った。一回、14球で三者凡退に打ち取ると勢いに乗って無四球でプロ初完封。ゾーンで勝負する攻めの投球を身に付けていった。

 今季、先発マスクデビューを果たした1学年下の坂倉とのコンビは副産物も生んだ。投げたい球を自ら決めたい森下のスタイルにぴたりと合った。三塁守備から見ていた堂林は「打者の反応をすごく見ている。駆け引きがうまく、捕手のサインにかなり首を振っていた」という。倉コーチは「森下が遠慮なく投げたい球を投げられていたと思う」と振り返る。
(ここまで 634文字/記事全文 952文字)

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