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【カープ70周年 70人の証言】<64>2013年 美間優槻さん(26)

2021/2/5 23:09
美間優槻さん

美間優槻さん

 ▽同期の誠也 僕らと成長曲線が違った

 大野寮の部屋は散らかり、私服姿ではどこか落ち着きがない。2013年入団のドラフト5位は、同2位鈴木誠也の性格を「プライベートは大ざっぱなO型タイプ。野球のことになると真面目なA型タイプ」と語る。そのギャップが生み出す親近感は、侍ジャパンのユニホーム姿が板に付いた今も変わらない。

 右打ち野手5人が一斉に入団。一緒に内野を守り、肩の強さと足の速さに驚いた。「春季キャンプのシート打撃で僕が中前打を放って喜んだ後、誠也が強烈な中越え打を放った。打撃もすげーなって」。ドラフト1位の高橋大樹よりも注目を集めていた。

 野球センス以上に、努力する姿勢に感心した。「夜の11時半ごろに寮の部屋でゆっくりしていると、誠也から電話がかかってきた。『何してるの。目の前にボールが散らかってるんだけど、一緒に拾おうよ』って」。眠い目をこすりながら隣接する屋内練習場へ。マシンを相手にたっぷり打ち込んだ鈴木が、充実の笑みを浮かべていた。
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  • マツダスタジアムで初練習する鈴木(右端)や美間さん(左から3人目)ら新人選手(2013年1月17日)
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