大砲候補、3年目の林が猛練習 「まだまだ力不足」レベルアップへ意気込み
2021/2/13 10:58
広島東洋カープの大砲候補、3年目林が猛練習のキャンプを送っている。13日は午前9時から早出で玉木内野守備・走塁コーチが放つノックの嵐を浴びた。12日も全体練習後、朝山、迎両打撃コーチの指導の下、居残りで打撃フォームのチェック。首脳陣の熱心ぶりに期待の大きさが表れる。
昨季はプロ初打席に立ち、8打数1安打、1二塁打。シーズンでは前のめりになる構えだったが、今キャンプでは背筋を伸ばして立ち、自然体でバットを振っている。「昨年は直球に振り負けていたのを感じた。1軍に出られるとしたら、代打が多くなってくると思うのでそこでチャンスをものにできるように。まだまだ力不足。レベルアップできるようにしたい」と意気込む。
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