【2014年連載 「5年目野村カープ 輝け五つ星」】 <1> 大瀬良大地(投手)=ドラフト1位
2021/3/31 20:34
▽気持ち前面、白星つかむ
大学通算38勝8敗。大学日本代表や侍ジャパンも経験し、大学ナンバーワン右腕と称された。しかし、輝かしい実績の裏には、満たされない勝利への思いがある。「僕は大事なところで勝てない投手だった」。順風満帆に思える大学時代。心に残るのは、打たれて負けた記憶ばかりだ。
(ここまで 143文字/記事全文 856文字)

この記事の写真
あなたにおすすめの記事
球団70年を彩った男たちの最新記事
-
【2016年連載 「輝けコイの七つ星」】 <5> 西川龍馬(内野手)=ドラフト5位 (4/23)
▽父と特訓 磨いた走攻守 大阪・築港中3年の春、修学旅行をドタキャンした。ディズニーランドに胸を躍らせていた前夜、父善博さん(47)から厳しい一言。「(クラブチームの)練習があるやろ。野球とどっちが...
-
【2016年連載 「輝けコイの七つ星」】 <4> 仲尾次オスカル正樹(投手)=ドラフト6位 (4/22)
▽南米で見た夢の一歩 きっかけは1本のビデオテープだった。「トルネード投法で、爪が割れてもフォークを投げていた」とオスカル。父嗣光(つぐみつ)さん(72)が好んだ野茂英雄氏の映像は、少年に地球の裏側...
-
【2016年連載 「輝けコイの七つ星」】 <3> 高橋樹也(投手)=ドラフト3位 (4/21)
▽我慢を覚えて投球に幅 3兄弟の長男で手が掛からない子だった。「弟が泣きだすと優しくあやしてくれる、お兄ちゃん」と母千鶴さん(42)。そんな弟思いで物静かな少年が突然、母の知らない表情を見せ始めた。...
-
【2016年連載 「輝けコイの七つ星」】 <2> 船越涼太(捕手)=ドラフト4位 (4/20)
▽強打者 遊撃から転向 昨年11月、千葉県の実家近くの墓前で静かに手を合わせた。豊田完さん。数年前に亡くなった少年野球チームの監督へ、ドラフト指名を報告した。「仏様のような人。絶対プロ野球選手になれ...
-
【2016年連載 「輝けコイの七つ星」】 <1> 横山弘樹(投手)=ドラフト2位 (4/17)
▽勝利優先 自覚し成長 強い反骨心を胸にしのばせる。過去の進路は常に、自分よりも実力が勝る選手のいるチームを選んできた。原点は「向上心を持ち、いい人を見習いなさい」という父良人さん(51)の言葉。「...
-
4月23日巨人戦 復調気配、主砲に手応え [球炎] (4/23)
-
4月23日巨人戦 九里、報われぬ完投 粘投も痛恨の被弾 [成績] (4/23)
-
4月23日巨人戦 鈴木、喜べぬ一発「勝ててない」 [成績] (4/23)
-
4月23日巨人戦 難敵攻略へ3・4番入れ替え、打開策実らず [成績] (4/23)
-
4月23日巨人戦 [成績] (4/23)