菊池、勝ち越し弾 全11試合で安打
2021/4/7 19:29
【ヤクルト―広島】(7日、神宮)
「キクタナ」でも好調さは変わらない。約2年ぶりに1番に座り、プロ入り初めて2番田中広輔と組んだ菊池涼介が、値千金の勝ち越し弾を放った。1―1の六回、高梨の浮いたカーブをフルスイングすると、打球は左翼ポールへ直撃。「打ったのはカーブ。良い追加点になって良かったです」。先発床田を援護する貴重な今季3号となった。
菊池はここまで出場全11試合で安打を放っている。この日は、2019年7月以来となる1番打者として出場。1番田中、2番菊池の「タナキク」で名コンビを組んできた2人が初めて入れ替わった。
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