カープ

小園、躍動感あるプレーで2打点の活躍

2021/4/22 22:13
【広島―ヤクルト】二回、広島2死一、二塁、小園が右前適時打を放つ。投手金久保

【広島―ヤクルト】二回、広島2死一、二塁、小園が右前適時打を放つ。投手金久保

【広島4―7ヤクルト】(22日、マツダ)

 広島東洋カープが競り合いを落とした。4―4の八回、5番手の塹江敦哉が3安打を集中され、勝ち越された。打線は、この日昇格した小園海斗が二回に右前適時打を放つなど2打点の活躍。五回は鈴木誠也の犠飛、七回は安部友裕の適時打で計3度追いついたが、一度も勝ち越せなかった。

 待望の若手がマツダスタジアムにやってきた。この日1軍昇格した3年目の小園が、いきなり2打点の活躍。躍動感あるプレーで首脳陣、そして何よりもファンの期待に応えてみせた。

 打撃不振の田中広輔に代わり、「8番・遊撃」で先発。1打席目は1点を追う二回2死一、二塁の好機で迎えた。初球をフルスイングでファウルに。3球目、ゴロで右前へと運ぶ適時打。「チャンスだったので初球から積極的に打っていった。打てて良かった」との言葉に実感がこもっていた。四回1死一、三塁では二ゴロを放ち、打点をマーク。六回も犠打を決めるなど、しっかりと仕事を果たした。

 開幕からウエスタン・リーグでは好調を維持した。20日に1度、1軍練習へ呼ばれたが、昇格はならなかった。河田雄祐ヘッドコーチに「結果を出していれば、チャンスはある」と言われ、へこまなかった。21日、2軍での打率を再び3割に乗せ、ついに昇格を勝ち取った。

 課題とされる守りでも軽快な動きを見せ、十分に1軍でやれる力は示した。チームは実績がある田中を「キーマン」に指名している中、はつらつとしたプレーでレギュラー奪取に挑んでいく。


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