コラム・連載・特集

  • 王丹(おう・たん) 助け合って生きていく (7/10)

     今年3月、呉市の中国人ママクラブは1周年を迎えました。新しいメンバーがたくさん入ったおかげで、私は友達が増え、子どもたちも仲間ができて、とてもうれしく感じました。

  • 矢野泉(やの・いずみ) 鮮魚店さんへの想い (7/5)

     3月末、通っていた鮮魚店が店じまいした。水曜日は卸売市場がお休みで、その前に閉じることにしたらしい。木曜日、お店を訪ねていくと店内はがらんどう。あらわになった打ちつけのコンクリートの床を、ご主人が丁...

  • 江成常夫(えなり・つねお) 鎮魂の聖地 (7/4)

     今年も鎮魂の原爆の日が巡ってくる。一人写真の道を歩いて40年余り、アジア太平洋戦の現地に足を運び、死と悲しみを強いられた声なき人たちの声を写真で代弁してきた。

  • 岡崎弥保(おかざき・みほ) 広島で「父と暮せば」 (7/3)

     東京を拠点に原爆文学に関する作品の舞台や朗読をしている。「ひろしまのピカ」「夏の花」等の朗読CDを発売し、毎年原爆忌に井上ひさしの「父と暮せば」の舞台を続けている。その公演は6年目を迎える。

  • 和田〓恩(わだ・りゅうおん) 400周年 (6/30)

     今年は、浅野長晟(ながあきら)公が広島城に入城して400周年に当たり、各処で記念事業が開催されています。私が住職を務めている超覚寺も、浅野家とともに紀州和歌山から移ってきた寺院で、今年が開基400周...

  • 山下祐一(やました・ゆういち) 防災力の向上 (6/28)

     広島県はこれまで大きな土砂災害に見舞われてきました。この20年では、1999年の「6・29豪雨災害」、2006年の県北西部豪雨や14年の広島土砂災害などがあります。砂防学会を含む専門家集団はこの間、...

  • 佐伯孝志(さいき・たかし) 広島銅蟲(どうちゅう)との出会い (6/27)

     私は以前、休日ごとに黒瀬川の川底を歩いていました。太古より流れ出た水晶や土器、埴輪(はにわ)のかけらなどを収集するためです。私にとって黒瀬川はまさにタイムカプセルなのです。

  • 松井一洋(まつい・かずひろ) 父と雨傘 (6/26)

     小学3年生に上がった頃から、午後になって雨が降ると、自転車で30分ほどかかる私鉄の駅まで父の雨傘を届ける仕事を任された。

  • 大角暢之(おおすみ・のぶゆき) 時代に感謝 (6/23)

     私は、国内では初の万博が開催された1970(昭和45)年に広島県五日市町(現広島市佐伯区)で生まれ、東京オリンピックが開かれる2020(令和2)年に50歳になる。少しだけ振り返ってみたい。

  • 大塚智嗣(おおつか・ともつぐ) 広島の漆文化を繋(つな)げる (6/21)

     「漆の世界は食べていけないからやめた方がいいよ」。東京芸術大で工芸を学んでいた頃、漆の先生に言われた言葉である。しかし、扱いの難しさや可能性に引かれ、漆を専攻して既に30年が過ぎた。食べるのがやっと...