コラム・連載・特集

  • 小野真紗子(おの・まさこ) B型肝炎訴訟への思い (2/10)

     一人でも多くの患者が救済される役に立ちたいと思い、2018年から全国B型肝炎訴訟広島原告団の代表を務めています。症状がないために感染を自覚していない人も多く、少しでも関心が高まってほしいと活動に力を...

  • 早田吉伸(そうだ・よしのぶ) DXによる地方創生 (2/7)

     近年、SDGs(持続可能な開発目標)に示されるように、私たちは多くの解決すべき社会課題に直面している。その領域は環境、医療、教育、産業、貧困、格差など多岐にわたり、複雑に絡み合う。特に地方で、こうし...

  • 水野有子(みずの・ゆうこ) 誰もが幸せに (2/4)

     皆さんは、裁判所というと、新聞に載っているような耳目を集める難しい事件について法的に判断し、判決を言い渡すところとお考えかもしれません。しかし、裁判所の役割はそれだけではありません。家庭裁判所では、...

  • 清水雄策(しみず・ゆうさく) 町角での雑感 (2/3)

     欧州では古い建物や町並みがよく維持、保存されている。日本からの観光ツアーでは、世界遺産として登録されている箇所にどれだけ訪れるのか、その数を強調したものをよく見かけるが、それ以外に見るべきものが多い...

  • 迫勝則(さこ・かつのり) ガッツと虎太郎 (1/31)

     2023年。広島国際学院大学が55年の歴史の幕を閉じる。私は04年から8年間、この大学の教壇に立った。なかでも忘れられないのが、ガッツ石松とともに苦労を重ねた教育改革だった。

  • 高島俊思(たかしま・しゅんじ) 移住した島の「親」 (1/28)

     安芸灘とびしま海道の下蒲刈島(呉市)に移住して6年がたった。周囲では誰一人知る人がいなかった島への夫婦でのIターンは、少し緊張感を持った挑戦だった。移住して早々の4月初め、夕飯時に「ピンポーン」とチ...

  • 鈴木郁子(すずき・いくこ) 広島移住10年目に想う (1/27)

     昨年は私にとって、10年前に行動した想(おも)いが、確信に変わった年だった。つまり、東日本大震災で何かの終わりを感じて生き方・働き方を変えてみたものの、本当にこれで良かったのか、これからもこの方向で...

  • 丸本莉子(まるもと・りこ) 母と私 (1/24)

     音楽活動を始めて13年になる。「私の歌で世界を変えたい」―そんな漠然とした夢を持って高校時代からギターで弾き語りをし、21歳で上京した。とてもありがたいことに5年目でメジャーデビューをし、数多くのC...

  • 多賀秀敏(たが・ひでとし) 格差の確認と表現 (1/21)

     社会科学を研究していると、何かにつけ「格差」の検討が重要な課題になることが多い。南北問題の分野など格差そのものが全体の主題ですらありうる。[日本社会=格差社会]として記述している論考も数多い。そうい...

  • 藤井茂(ふじい・しげる) 笠岡の宝カブトガニ (1/20)

     笠岡市の大島、神島(こうのしま)の両地区に挟まれた狭い海域は瀬溝(せみど)と呼ばれ、奈良、平安時代から舟の風待ち、潮待ちをする景勝地でした。地元の私たちが子供のころカブトガニと遊んだ場所でもあります...