コラム・連載・特集

  • 高倉範尚(たかくら・のりひさ) 出会いは偶然か (6/6)

     私は京都府北部の出身だ。今年で大学を卒業して49年目になるが、まさかこの年まで中国地方で医療を続けているとは思ってもいなかった。

  • 杉浦圭子(すぎうら・けいこ) 梅が実を結ぶ地 (6/4)

     JR可部線の梅林駅のホームに立つと、正面の山肌に白い巨大な翼を広げたようなコンクリート製の砂防ダムが見える。翼は7年前の広島土砂災害で崩れた谷筋をしっかり受け止めて、ふもとの集落を守っている。その集...

  • 小平卓(こだいら・たく) 災害は忘れた頃に… (6/3)

     新型コロナウイルスは私を含め多くの人の心配事になっている。ついそちらに気を取られてしまうが、この時期、忘れてはいけないことがある。「災害は忘れた頃にやって来る」。今年は平年より早く梅雨入りした。

  • 中谷康韻(なかたに・こういん) 合掌から学ぶこと (6/2)

     皆さんは、最後に合掌をしたのは、いつでしょうか? 食事前に「いただきます」と言った時、誰かに感謝の気持ちを伝えた時などさまざまではないでしょうか。合掌とは、古代インドの礼拝方法であり、仏教徒が顔や胸...

  • 小松節子(こまつ・せつこ) 時代は変わる (5/30)

     2008年9月に米国の有力投資銀行であるリーマン・ブラザーズが経営破綻したことで、世界的な株価下落・金融危機が発生しました。これが「リーマン・ショック」ですが、日経平均株価も当時1万2千円から6千円...

  • 松井一洋(まつい・かずひろ) そのときのために (5/28)

     今年も雨の季節がやってきた。先日、ベッドの下から非常持ち出し用のリュックを取り出した。何年前に放り込んだのか忘れたが、1冊の青いファイルに小学校以降の卒業証書と思い出の写真が入っている。

  • 川井真治(かわい・しんじ) 産地とものづくり (5/27)

     放映中のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」で実業家、渋沢栄一の生涯が紹介されています。渋沢の故郷、武蔵国の血洗島村(現埼玉県深谷市)が舞台として描かれており、渋沢の実家に縁深い藍染めの風景が出てき...

  • 大瀬戸嵩(おおせど・たかし) 私は音楽で生きる (5/26)

     結成した時よりも空白のスケジュール。音楽で生きると決めてこれまでも沢山(たくさん)の苦労を乗り越えてきたが、ここまでのスケジュールは予想していなかった。私は大瀬戸千嶋というサックスとエレクトーンで構...

  • ゼロ・ヒガシダ ニューヨーク、私の芸術 (5/23)

     1986年、東京芸大大学院を出た後、私は大学の恩師から頂いた紹介状とアルミニウム製の大きなスーツケース一つで米国ニューヨークに向かい、夜のJFK空港に降り立った。

  • 岡崎修司(おかざき・しゅうじ) バスケで地域に元気を (5/21)

     3月に広島ドラゴンフライズのゼネラルマネジャー(GM)に就任した。バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)に昇格した今季は20チーム中最下位。来季に向けたチーム編成の責任者として、難しい仕事に直面し...