コラム・連載・特集

月刊E

  •  「月刊E」は、中国新聞デジタルに月1回掲載するコラムです。中国地方を歩き、地域の「いい」ところを再発見しながら、より「いい」時代への道筋を考えていきます。江種則貴(えぐさ・のりたか)特別編集委員が担当します。

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  • 月刊E

  • 【月刊E・6月号】事件は現場で起きている (6/15)

     新型コロナで亡くなった人、苦境にあえぐ人に思いをいたしつつ、マスクや手洗い以外にも「1人でできる生活改善」に取り組んでいる。 はじめにお断りするが、大それたことではない。感染拡大を防ぐ「新しい生活様...

  • 【月刊E・5月号】「しんがり」に位置してこそ (5/7)

     大型連休なのに行楽地や繁華街は閑散とし、ひろしまフラワーフェスティバルも中止になった。在宅我慢週間とは言い得て妙、などと口にする気にもなれず、どうにもやるせないまま黄金週間が過ぎ去っていく。 緊急事...

  • 【月刊E・4月号】「アフターコロナ」の誠実社会とは (4/13)

     安倍晋三首相が緊急事態を宣言した7日の夜、自宅で派手に、しかも上手に転んだ。とっさのことで記憶にはないが、頭をかばったのだろう。両手の指にいくつも擦り傷を負ったものの、けがはその程度で済んだ。 だが...

  • 【月刊E・3月号】このウイルスに、どう向き合えばいいのだろう (3/16)

     出口は見えないけれど、落ち着いて怖がれ―。薄暗い中を手探りするかのような何とも難しい展開になってきた。新型コロナウイルスは、あれよあれよと各地に感染者を広げ、とうとう世界保健機関(WHO)が世界的大...

  • 【月刊E・2月号】もうろく山歩帖・鈴ケ峰編 (2/10)

     誰が名付けたのか、「広島南アルプス」と呼ぶらしい。広島市安佐南区の武田山から、西区と佐伯区にまたがる鈴ケ峰へと至る山並み。最高峰が「火山」であることも初めて知った。もっとも、標高488メートルの「ひ...

  • 【月刊E・1月号】「シンギュラリティー」と言うけれど… (1/2)

     謹賀新年。本年もどうぞよろしくお願いします。 さて年明け早々に昨年の話をすると、鬼はきっと怒るのだろうが、人類が初めて撮影に成功した宇宙のブラックホールの画像は美しかった。 吸い込まれたら最後、光さ...

  • 【月刊E・12月号】被爆建物は国に買い上げてもらおう! (12/9)

     「景観に人はすぐ慣れるが、言葉がなじむには時間がかかる」 もったいぶった物言いは、歴史上の人物による名言とか、そういうものでは全くない。恥ずかしながら、これまで私自身が何度か新聞記事で使った自作の迷...

  • 【月刊E・11月号】「身の丈」を測るのは、いったい誰だ (11/18)

     筆者が新聞記者として本格始動したのは入社2年目、経済部に配属されたときだった。もう36年たつ。 先輩記者の取材の仕方、記事の書き方を見よう見まねでものにしようと思うのだが、そもそも半人前の身には、ど...

  • 【月刊E・10月号】 キャッシュレスに備え、買ったものは… (10/15)

     のっけから私事で恐縮だが、新聞社に出勤する日は常に二つの財布を持ち歩く。一つはかばんの中に、もう一つはお尻のポケットに。 札束を入れるのに一つでは足りないから、なわけはもちろんない。あまりにカード類...

  • 【月刊E・9月号】続・賢いダチョウになろう (9/9)

     30年近く前の話。いつものようにタクシーに乗り、運転手さんに「比治山のホーエーケンへ」。たいてい一つ返事なのに、その日は「はて、どんな字ですか?」と返ってきた。 (おっと、そうか、きょうは新人さんだ...