コラム・連載・特集

「漁」余話

  •  「『漁』余話」は中国新聞デジタルに随時掲載するコラムです。瀬戸内海を中心に「タチウオ」「マダイ」「カタクチイワシ」など、漁業の現場の今を切り取る連載企画「漁」。漁師さんとのふれあいや各地に残る食文化などを通して、取材のこぼれ話を紹介します。漁業の未来を考えるきっかけになれば、と考えています。

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  • 「漁」余話

  • <7> 生涯現役 (8/18)

     「漁・海藻編」を掲載中に「高齢の漁師さんがおってじゃねえ」との声が少なからず当方に寄せられた。大田市で天然ワカメを刈って水産加工会社に出荷する雀堂千尋さん(80)、天然ワカメを干して板ワカメにする越...

  • <6> 袋競りとコロナ (4/27)

     よく行く近所のスーパーで最近、トラフグ刺し身の1人前パックが400円台で売られていて驚いた。養殖物でもかつてない特価だろう。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、高級魚トラフグの取引値は3割も下...

  • <5> サザエの角と奥海 (3/2)

     サザエの殻を見れば育った海が分かる。日本海のものには角(つの)と呼ばれる突起があり、瀬戸内海のものにはない。中身の味は変わらないから同じ種類でも日本海のものは荒波に持って行かれないように突起を付ける...

  • <4> 続・回遊魚 (2/2)

     ウナギやアナゴ、サケ、マグロほどの大回遊ではなくても、産卵や餌を求めるために回遊する魚は少なくない。 埋め立てなどで失われた場所も多いが、魚の揺りかごとなる藻場や干潟、河口の汽水域に恵まれた瀬戸内海...

  • <3> 回遊魚 (1/2)

     回遊魚と呼ばれる魚たちがいる。海で育った後に生まれた川に戻ってきて産卵するサケ、川で育って産卵のために太平洋を南下して海底山脈付近に向かうウナギがよく知られている。 アナゴもウナギに似たダイナミック...

  • <2> 「競り」という異界 (11/17)

     魚市場の中に取材で入ることはできても、そこには「異界の扉」がある。競りである。競り人と買い手の間で飛び交う言葉や手指の動きがまるで理解できない。情けないことに、聞き取ってメモすることすらできないので...

  • <1> 地魚と食い意地 (10/20)

     今春から本紙朝刊の文化面で連載中の「漁」の取材に携わっている。タチウオ編に始まりイカナゴ、マダイ、カタクチイワシ、マナガツオ編と魚の種類ごとに漁の現状を報告してきた。魚種ごとに連載を重ねる新聞記事は...

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