2019統一地方選

44選挙区、無投票の可能性 中国5県議選、総定数41.2%98人

広島県(広島市を除く)2019/1/28 0:00

 4月7日に投開票される中国地方5県の県議選で、全78選挙区のうち56・4%の44選挙区で無投票の可能性があることが27日、中国新聞のまとめで分かった。有権者の審判を経ずに当選する可能性があるのは98人と、総定数238の41・2%を占める。平成時代で最後となる5県議選の告示まで29日で2カ月となる中、無投票当選者が平成最多となる公算が大きくなっている。

 5県議選はいずれも、統一地方選の前半戦として3月29日に告示される。今月27日現在で、立候補予定者数が定数を上回っているのは34選挙区にとどまる。政党が候補者の擁立を検討したり、新人が立候補を模索する動きが出たりしている選挙区もあるが、現段階では残る44選挙区で無投票の可能性がある。

 5県別でみると、広島は全23選挙区(定数64)のうち16選挙区の33人が該当する。山口は全15選挙区(定数47)のうち9選挙区の27人▽岡山は全19選挙区(定数55)のうち11選挙区の17人▽島根は全12選挙区(定数37)のうち6選挙区の18人▽鳥取は全9選挙区(定数35)のうち2選挙区の3人―となっている。

 平成時代にあった過去7回の統一選で、5県議選の無投票が最も多かったのは2003年。全選挙区のうち48・2%の54選挙区が無投票となり、総定数のうち31・6%の81人が告示日に当選を決めた。その後は「平成の大合併」に伴う選挙区の大規模な再編で無投票は減ったが、19年は当選者数が平成以降で最多となる可能性が出ている。

 5県議選で立候補の準備を進めているのは、27日現在で計280人。1947年以降の統一選で最少だった15年の前回選の計311人を下回り、初めて200人台となる可能性がある。5県別は広島75人、山口51人、岡山66人、島根44人、鳥取44人となっている。(教蓮孝匡)

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