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松下正司(まつした・まさし) 寺町廃寺の再発掘

2019/3/24 13:47
松下正司さん(考古学者、比治山大名誉教授)

松下正司さん(考古学者、比治山大名誉教授)

 山間地に埋もれた古代の寺跡が、失われた歴史を語ろうとしている。昨年から三次市教育委員会によって再発掘が始まった同市向江田町の「寺町廃寺」だ。6世紀前半、飛鳥の都に朝鮮半島から伝わった仏教文化は、7世紀後半には地方にも広がり、壮大な寺院が各地に建立されるようになった。天を突く高層の塔や仏像を安置した巨大な金堂(こんどう)や講堂など、これまで見たこともない瓦ぶき屋根の建物は人々を驚かせたことだろう。
(ここまで 200文字/記事全文 869文字)

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