議会watch

一般質問 18日の詳報

広島市議会2019/6/19 10:47

 ●西日本豪雨からの復旧

 【木戸経康氏(自民党市民クラブ、安佐北区)】

 昨年7月の豪雨で落橋した三篠川に架かる鳥声橋と、橋に付いていた水道管の復旧見込みを聞かせてほしい。鳥声橋は生活道路の一部で地元は不便を強いられている。できるだけ早期の復旧を望んでいる。

 加藤浩明道路交通局長 下部工事は渇水期が始まる本年10月下旬から着工できるように準備を進めている。上部は来年秋ごろ着手し、来年度末には復旧工事を完成させる見込みだ。

 友広整二水道局長 鳥声橋下流の新鳥声橋に仮設水道管を設置しており、歩道が若干狭くなっている。本年度中に復旧工事を完了し、仮設の水道管を撤去する見込みだ。

 ●観光振興

 【石橋竜史氏(自民党保守クラブ、安佐南区)】

 市を訪れる観光客のうち9割以上が平和記念公園に足を運びながら、広島城へ行くのは全体の2割に満たないとの統計もある。回遊性を高め「歩く観光」の魅力向上を図ってほしい。

 松井一実市長 平和記念公園から旧市民球場跡地、中央公園広場に建設予定のサッカースタジアム、広島城、紙屋町周辺を含む周遊ルートを形成し、一帯を中四国地方の発展をけん引するにぎわい拠点とする必要がある。平和大通りや広島城などの観光拠点の再整備やネットワーク化を進め、平和関連施設を周遊するピースツーリズムの推進や観光プログラムの開発にも取り組む。

 ●カラーバリアフリー

 【椋木太一氏(市政改革ネットワーク、安佐南区)】

 学校教育の現場で、色弱の児童・生徒にどんな配慮をしているか。カラーバリアフリー対応のチョークを導入することで学習効率が上がると思うが、どう考えるか。

 糸山隆教育長 該当の児童・生徒が在籍するクラスで黒板に板書する際に言葉で説明を加えたり、掲示物や資料の作成時に色の組み合わせに気をつけたりしている。チョークについても、使用状況の調査に対し回答のあった学校の約4割で使用している。校長会などを通じてチョークの活用の周知を行うことなどを含め、より適切な対応ができるよう各学校に指導、助言をしていきたい。

 ●平和政策

 【田中勝氏(公明党、西区)】

 被爆75年の節目に東京五輪・パラリンピックが開催される。広く世界に平和を発信する絶好の機会だ。(市が都内で計画する)原爆展については、内容をより充実させた、いわばミニ平和記念資料館とするべきだと考える。どのように取り組むか。

 政氏昭夫市民局長 都心からの交通至便な文京シビックセンターを会場に、動員学徒の遺品などの被爆資料や原爆の絵を多く展示するなど、被爆の実相や平和への取り組みに関する内容を拡充し、これまでにない規模としたい。被爆者から次代を担う若い世代に平和のバトンを渡していくことができるよう取り組む。

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