議会watch

一般質問 20日の詳報

広島市議会2019/6/21 10:47

 ●原爆資料館

 【馬庭恭子氏(市政改革ネットワーク、中区)】

 本館展示が新しくなって2度、入館した。被爆者の遺品などへの劣化防止は理解できるが、照明の暗さに戸惑った。説明文も活字が小さく、よく近づいて見ないと読めない。今後、見学をした市民たちの意見を反映させた展示内容の見直しや入れ替えはするのか。

 政氏昭夫市民局長 光に非常に敏感な資料などの保存のため照明は抑えているが、影響を与えない範囲で通路部分の照度を高くするような工夫を行っている。有識者や来館者の意見を踏まえ、被爆の実相を伝える原点としての役割を一層果たすことができるよう、必要に応じて見直していきたい。

 ●地域コミュニティーの活性化

 【西田浩氏(公明党、安佐北区)】

 自治会長をはじめ、地域の役員のなり手が見つからない。少子高齢化やライフスタイルの変化などで、地域コミュニティーに対する住民の意識が薄れている。次の世代に引き継がれるよう、地域団体や活動の在り方を見直すべきだが、市はどのように考えるか。

 松井市長 住民が支え合う共助の取り組みを推進することが重要。高齢者いきいき活動ポイント事業やエリアマネジメント、地域包括ケアシステムの構築、自主防災組織を支える防災士の養成などの取り組みを通じ、地域の全ての人が共助への理解を深めることで地域コミュニティーへの参加意欲が高まる。

 ●経営改革

 【今田良治氏(自民党市民クラブ、安佐北区)】

 広島市の魅力をこれまで以上に高め将来にわたって持続的に発展を続けていく、その歩みを止めてはいけない。行財政運営の見直しにどのような考えで取り組むのか。市の方針・計画をしっかり立てる必要があるが、今後どう進めていくのか。

 松井市長 経営改革を進めるには、市の施策としての「全体最適」を追求し、一つの対応策で多面的な成果を上げる「一石三鳥」を可能にするような生産性の向上に取り組むことが求められる。本年度中に「行政経営改革推進プラン」と「財政運営方針」を策定し、全国に先駆けた新たな施策を打ち出す。

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