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旧西国街道に大名行列 浅野氏広島入城400年【動画】

2019/10/7
旧西国街道を練り歩く大名行列(撮影・大川万優)

旧西国街道を練り歩く大名行列(撮影・大川万優)

 旧広島藩主・浅野氏の広島城入城400年を記念した大名行列が6日、広島市安芸区から広島県海田町にかけての旧西国街道であった。甲冑(かっちゅう)などを身にまとった住民や高校生たち約180人が江戸期の面影が残る約1・3キロを練り歩いた。

 行列は安芸区の船越公民館をスタート。鉄砲隊や槍(やり)隊に続き、初代藩主長晟(ながあきら)に扮(ふん)した松井一実市長と西田祐三町長が、同町の熊野神社まで約1時間かけて行進した。

 街道の宿駅海田市として栄えた当時の風情を伝える旧千葉家住宅付近などの沿道では、多くの観客が拍手を送っていた。三原市から訪れた山下康子さん(68)は「情緒があり、すてきな場所。勇壮な行列に圧倒された」と話した。

 同区と同町の連携事業の一環。海田公民館で太鼓や神楽のステージがあったほか、熊野神社境内では手作りの小物などを販売する「かいた手しごと市」が開かれた。

 手しごと市を運営する同町の住民グループ「かいた幸(こう)ぼう」代表の竹本美穂さん(51)は「昨年の西日本豪雨では街道にも土砂が流れ込んだ。これからも元気が出るような取り組みをしていきたい」と力を込めた。(鴻池尚)

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