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浅野氏ゆかりの史料並ぶ 12日から三原で入城400年展

2019/10/11
三原浅野氏ゆかりの史料が並ぶ会場

三原浅野氏ゆかりの史料が並ぶ会場

 三原浅野氏の三原城入城400年を記念する企画展が12日、JR三原駅前のペアシティ三原西館(三原市城町)の市民ギャラリーで始まる。歴代当主ゆかりの品が特別公開される。27日まで。無料。

 3代城主忠真が糸碕神社(糸崎)に奉納した刀や4代忠義のよろいかぶと、広島藩の絵師が三原城を描いた風景画など、市や市内の寺社が所有する47点が並ぶ。三原浅野氏の史料の多くは広島市内で保管され、原爆で大半が焼失したため現存の史料は貴重という。

 初代忠吉は1619年、浅野長晟(ながあきら)の広島転封に伴い、新宮(和歌山県)から三原入りした。歴代城主は現在の三原市宮浦、宮沖などでの新田開発、町人が参加できる教育機関の開設などをした。市教委文化課の山崎愛一郎学芸員(35)は「今に続く三原の文化や経済の礎を築いた浅野氏を広く知ってほしい」と話す。

 12日午前10時から、山崎学芸員が展示品を解説。20日午後1時半からは同館で、三原浅野氏と儒学者頼春水たちの関わりを、頼山陽史跡資料館(広島市中区)の頼祺一名誉館長が解説する講演会(300円)もある。同課Tel0848(64)9234。(政綱宜規)

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