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MGCの激闘再び 服部・設楽ら6人登録

2020/1/11 9:27
MGCのスタートで競り合う服部(手前左)と設楽(同右)

MGCのスタートで競り合う服部(手前左)と設楽(同右)

 マラソン東京五輪代表選考会(MGC)の激闘から4カ月。代表の座を射止めた服部勇馬(新潟・トヨタ自動車)をはじめ、「3枠目」を狙う設楽悠太(埼玉・ホンダ)らMGC出場者6人がエントリーした。日本を代表するマラソンランナーが、7区を舞台に再び熱走を繰り広げる。

 五輪イヤーの1996年に始まった今大会。過去には2008年北京五輪マラソン代表の尾方剛(広島・中国電力)ら4人が、7区での力走をその年の五輪出場につなげている。

 「5人目」の可能性があるのが服部だ。前回は愛知アンカーとして区間2位、11人抜きの快走で1月を滑り出し、秋のMGC2位で五輪切符を獲得した。今回は6年ぶりに故郷から出場し、アンカーを務める予定。昨年末に痛めた左脚の状態は懸念されるが、「新潟では久しぶりの出場になる。できる限り力になれれば」と力を込める。

 前日本記録保持者の設楽はMGCで果敢な先行策を見せたものの、終盤に力尽き14位。3月の東京マラソンで代表の条件となる2時間5分49秒の設定記録に挑む。駅伝への思いも強い。「マラソンへの通過点ではない。全てのレースに全力を注ぐのが僕のスタイル」。2年ぶりとなる埼玉のアンカーで快走を誓う。

 中国電力からは藤川拓也(広島)とベテラン岡本直己(鳥取)がエントリー。ともに東京マラソン出場を予定するが、藤川は「地元チームの代表で出る以上は、優勝に貢献できる走りをしたい」とまずは目前の13・0キロを見据える。(加納優)

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