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1・5区の区間賞争い激戦 5000メートル13分台が最多11人

2020/1/12
全国高校駅伝の1区で競り合う佐藤(12)や松山(7)、石田(10)たち

全国高校駅伝の1区で競り合う佐藤(12)や松山(7)、石田(10)たち

 高校生区間は過去最高レベルの激戦となりそうだ。5000メートルを13分台で走る選手が、大会史上最多の11人エントリー。その多くが集う1、5区の区間賞争いから、目が離せない。

 全国高校駅伝の1区で強さを見せつけたのは千葉の佐藤一世(八千代松陰)。先頭集団をけん引し、日本人過去最速の28分48秒を記録した。前回は5区(8・5キロ)で区間賞を取り、2年生ながら高校MVPに。「大学生たちと一緒に走れる貴重な場。昨年に続いて区間賞を取りたい」と同区間で快走の再現を狙う。

 5区では日本人高校生で今季最速13分51秒91の記録を持つ群馬の石田洸介(東農大二)や長野の鈴木芽吹(佐久長聖)、神奈川の児玉真輝(鎌倉学園)らも区間賞候補に名を連ねる。

 1区(7キロ)も注目選手がめじろ押しだ。都大路1区2位で「高校最後の全国大会はライバルに勝ちたい」と意気込む福島の松山和希(学法石川)をはじめ、インターハイ5000メートルで日本人最高の3位に入った宮城の吉居大和(仙台育英)らスピードランナーがそろう。

 トラックの記録は14分台前半ながら、ロードに強い中国勢にも注目だ。岡山の石原翔太郎(倉敷)は都大路1区5位と好発進したが、チームは3秒差で準優勝。「悔しい思いをした。また1区で流れをつくりたい」と誓う。都大路3区3位の広島の中野翔太(世羅)も「持ちタイムは下でも、レースでは負けない」と好発進を期している。(加納優)

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