コラム・連載・特集

スピード自慢最強懸け激走 一般の実力者、田村(山口)相沢(福島)西山(三重)ら集結

2020/1/13
1万メートルで五輪代表を目指す山口の田村

1万メートルで五輪代表を目指す山口の田村

 一般区間は実業団と大学生のスピード自慢たちの「競演」が見どころだ。昨年の日本選手権1万メートル王者の田村和希(山口・住友電工)や学生トップランナー相沢晃(福島・東洋大)ら実力者が集結。東京五輪のトラック代表争いを占う意味でも、3、7区の激走に注目が集まる。

 田村は故障明けで臨んだ元日の全日本実業団駅伝で6区4位と好走した。1万メートルで五輪出場を狙う24歳は「できる限りの走りをしたい。区間賞を取り、五輪に弾みがつけられたら最高」と力を込める。

 相沢は前回福島のアンカーを務め区間賞で初優勝に貢献。「強い選手に勝てて自信になった」という今季は出雲、全日本、箱根の全駅伝で区間賞に輝いた。目標の東京五輪代表に向け、実業団の強豪を相手にも「最強」を証明できるか。

 年始に快走したランナーにも注目だ。西山雄介(三重・トヨタ自動車)と20歳の小野知大(宮崎・旭化成)は全日本実業団駅伝で区間新をマーク。田沢廉(青森・駒大)や遠藤大地(宮城・帝京大)も箱根駅伝の勢いを持ち込む。

 リオデジャネイロ五輪代表の村山紘太(宮城・旭化成)は4年ぶりに出場。マツダでトップ選手に成長し、兵庫から10年ぶりに出場する延藤潤は「また出たいと願い続けていた。強い選手と走り、自分の現状を知りたい」と念願の再走を待つ。(加納優)

この記事の写真

  • 大学生最強ランナーとして福島の2連覇に挑む相沢

上記の写真をクリックすると拡大して表示されます。

 あなたにおすすめの記事

  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

関連記事の最新記事
一覧

  • 悔しさを成長の糧に 広島県チーム中学生の小島・村上 (1/20)

     初めての安芸路は、涙でぬれた。16位に沈んだ広島県チームで、3キロの中学生区間を担った2区小島悠生(磯松中)は区間13位、6区村上響(鷹取中)は区間30位。小島は「抜かれることはこんなに悔しいんだと...

  • 山口県勢23位 最高タイムは更新「成長見えた」 (1/20)

     19日にあったひろしま男子駅伝で、山口県チームは2時間20分38秒で23位だった。3区の田村和希主将(24)=住友電工=が区間賞の走りを見せたが、後半順位を落とし、2年ぶりの入賞は果たせなかった。 ...

  • 島根県勢43位、8年ぶり2時間25分台切る 粘りの走り、力を発揮 (1/20)

     19日にあったひろしま男子駅伝で、島根県チームは2時間24分45秒で43位だった。3年連続40位台ながら、8年ぶりに2時間25分台を切るタイムで走り切った。河村靖宏監督(43)=向陽中教=は「やって...

  • 岡山県勢29位、高校生の奮闘目立つ 目標の10位台には届かず (1/20)

     19日のひろしま男子駅伝で、岡山県チームは2時間21分27秒で29位だった。タイムは20位だった前回から約1分縮めたが、順位を下げた。目標の10位台は4年連続で届かなかった。新雅弘監督(58)=倉敷...

  • ご当地グルメに長い列 ふるさとひろば (1/20)

     全国各地の自慢の味を集めた平和記念公園南側の「ふるさとひろば」。郷土芸能の披露もあり、多くの家族連れたちでにぎわった。 平和大通り北側には各都道府県人会の応援団テントがずらり。富山県人会は名物「ます...