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ベテラン健在、「昭和生まれ」が令和駆ける 35歳以上が3人、大会最多

2020/1/16 9:43
36歳で鹿児島の主力を担う中村

36歳で鹿児島の主力を担う中村

 令和初の大会で、「昭和生まれ」のベテラン3人の存在感が目立つ。36歳の中村高洋(鹿児島・京セラ鹿児島)と、ともに35歳で広島実業団の主力として活躍する鳥取の岡本直己(中国電力)と福島の円井彰彦(マツダ)。35歳以上の選手が3人もエントリーするのは大会史上最多だ。

 中村は異色の遅咲きランナーだ。35歳4カ月で出場した前回は3区9位と好走。36歳で迎えた昨秋には1万メートルで28分33秒76の自己ベストをマークした。「自己記録の更新を目指すことが日々の励みになっている」と笑う。大会最年長出場は第17回(2012年)の浜野健(和歌山)の37歳5カ月。「まだ限界は感じていない。更新を狙いたい」と意気盛んだ。

 岡本は前回通算100人抜きを達成。昨秋のマラソン東京五輪代表選考会(MGC)は10位、元日の全日本実業団駅伝はエース区間の4区で6位と健在ぶりを示した。「年齢が年齢なので、気持ちが切れたら終わり。走る限りは負けたくないというプライドが全て」。大会最多17度目の出場となる「ミスター男子駅伝」の闘志に陰りは見えない。

 円井は故障から復帰し、4年ぶりに福島からエントリーした。チームは前回、悲願の初優勝を達成。「2連覇を狙えるチームに代表として呼ばれるのは光栄。責任感を持って走りたい」。円熟の走りで故郷のたすきをつなぐ。(加納優)

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  • 大会最多17度目の出場となる岡本
  • 故障から復帰した円井

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