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【ひろしま男子駅伝】有力高校生、5区で火花 佐藤(千葉)や石田(群馬)ら、ハイレベルな主役争い

2020/1/18
「5区区間賞だった前回の経験を生かしたい」と誓う千葉の佐藤(撮影・大川万優)

「5区区間賞だった前回の経験を生かしたい」と誓う千葉の佐藤(撮影・大川万優)

 時に肩をぶつけ合い、われ先にと前へ出る。各世代の主役の座を争う戦いが、ことしも見ものだ。一般は東京五輪を見据え、中高生は「MVP」という勲章へ一直線に向かう。どの選手も気合がみなぎり、18日はジョギングやスピード練習などで最終調整した。

 有力高校生の間で、熱い火花が散っている。5000メートル13分台の選手が1区(7キロ)に3人、5区(8・5キロ)に5人名を連ねた。ハイレベルな主役争いになりそうだ。

 ロードの実績では千葉の5区佐藤一世(八千代松陰高)が抜けている。昨年の全国高校駅伝1区(10キロ)で日本人過去最速の28分48秒を記録。前回大会も5区区間賞でジュニアA(高校)優秀選手賞を獲得した。「好調は維持できている。(24分29秒だった)前回の自分に勝ちたい」。一般、中学を含め、2年連続で優秀選手賞に輝けば大会初の快挙となる。

 5区を走るライバルも実力伯仲だ。群馬の石田洸介(東農大二高)は持ちタイム1位(13分51秒91)で、「しっかり前を追えるコース。攻める走りを貫く」と宣言する。同2位(13分51秒97)の京都の三浦龍司(洛南高)も注目の一人。全国高校駅伝1区で佐藤に2秒競り負けた福島の松山和希(学法石川高)は「周りは意識しない。高望みかもしれないが、区間新を狙う」と威勢が良い。

 例年スパート勝負になる1区も注目だ。宮城の吉居大和(仙台育英高)は全国高校総体5000メートルで日本人トップの3位。熊本の鶴川正也(九州学院高)も国体少年A5000メートルで留学生に次ぐ2位に入っている。広島の中野翔太(世羅高)は5000メートル14分4秒05ながら、都大路3区で日本人トップの3位と健闘した。「広島の1区にいいイメージがないという人もいるが、それを払拭(ふっしょく)する」。群雄割拠の争いに割って入る構えだ。(友岡真彦)

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  • 「調子は良い。区間記録を狙う」と意気込む群馬の石田(撮影・安部慶彦)

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