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【ひろしま男子駅伝】宮城・埼玉・福島が3強 RCCラジオ解説の青山学院大・原晋監督に聞く

2020/1/18
原晋・青学大監督

原晋・青学大監督

 本命には宮城、埼玉、福島を挙げたい。

 宮城は高校生が充実している。5区で首位に立って後続を引き離すのではないか。アンカー村山が先頭でもらえば逃げ切るだろう。埼玉は中・高・一般と全体的なレベルが高い。総合力にプラスして、アンカー設楽への安心感があるから十分に頂点を狙える。前回優勝の福島は前半3区間をどうしのぐか。4区を終えた時点で先頭と30秒差以内ならば、5区松山、アンカー相沢で逆転可能だろう。

 3強の対抗は、愛知、京都、長野、福岡。持ちタイム1位の愛知は速さを強さに変えられる駅伝力を発揮できれば、優勝争いに絡んでこられる。京都は力のある選手がそろう。長野は6区で先頭に立てばチャンスはある。福岡はアンカー田村が非常に力があるのでダークホースと言える。

 大会全体を見れば、スリリングな展開が予想される。本年度の駅伝はテクノロジーの進化で超高速化が進んでいる。男子駅伝も超高速レースが期待できるのではないだろうか。暖冬のため、宮城、福島あたりは練習環境も整っていた部分もある。

 選考レースを含めて平等感を出すことや、区間割りなどの戦術に対する思いが強いチームがこれからは上位に入ってくるだろう。地元開催の広島県チームには初優勝から四半世紀がたった今、強化方法を真剣に見直す時期にきているのではないでしょうか。(談)

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