議会watch

総括質問 21日の詳報

広島市議会2020/2/21 22:40

 【川村真治氏(公明党、東区)】

 ●高齢者の肺炎球菌ワクチン接種率

 高齢者の肺炎の発症や重症化を防ぐワクチンは1回で少なくとも5年程度は効果が続くとされる。国の助成制度はあるが接種率は伸び悩んでいる。多くの自治体は、はがきで制度対象者に通知し、接種を忘れた場合などに備え再通知もしている。接種率は向上し医療費削減にもつながるが、市に取り組む考えはあるか。

 阪谷幸春保健医療担当局長 再通知をしている一部の自治体では接種率の上昇が認められ、国の審議会では医療費の削減効果も報告されている。今後、再通知をしている自治体の事例を集め、効果を検証するなど、接種率を上げるための効果的方法を検討する。

 【竹田康律氏(市政改革ネットワーク、安佐南区)】

 ●広島西飛行場跡地活用とエディオンスタジアム広島の利用について


 西飛行場跡地の南側で計画されている「新たな産業ゾーン」はいつまでに具体策を出すのか。また、サッカースタジアム開業でサンフレッチェ広島が本拠地を移転した場合、現在のスタジアムはどう利用するか。

 中村純都市整備局長 新たな産業ゾーンでは2017年度に事業者を募ったが提案内容の熟度が十分でなかった。今後は再募集へ県市で協力して事業者にヒアリングし、開発ニーズを把握した上で早期の活用を目指す。現スタジアムは、多くの人を誘導する全国レベルのスポーツ大会の誘致に向け、大型映像装置など施設改修に取り組む。

 【木戸経康氏(自民党市民クラブ、安佐北区)】

 ●学校林の活用

 昔は学校には学校林があり、児童生徒が下草刈りをし、木材を加工して机や棚を作っていたと聞いた。現在も安佐北区の大林小と佐伯区の湯来西小に学校林があるが、活用されているか。学校教育に地域の森林を活用した体験活動を積極的に導入してほしい。

 糸山隆教育長 両校の学校林は学校からの距離が遠く、授業時間や安全確保の点からは直ちに教育活動に利用するのは困難だ。森林を活用した体験活動は森の役割を知り、自然の大切さを学ぶ貴重な機会になる。各学校で地域の協力を得ながら森林や農地などを生かした活動が広められるよう検討したい。

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