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村岡知事研究 <中> 上京、官僚 立身の足跡 バンド青年「俺、東大行く」

2020/4/2 21:20
プリンスに憧れた宇部高時代にバンド仲間と記念写真に納まる村岡知事=右端(金沢さん提供)

プリンスに憧れた宇部高時代にバンド仲間と記念写真に納まる村岡知事=右端(金沢さん提供)

 ▽やんちゃ一転 「気遣い」の評

 進学校の宇部高から東京大進学、総務省官僚となり、山口県政のリーダーとして故郷に戻った村岡嗣政知事(47)。明治維新後に軍人や官僚として上京し、政治家として身を立てる長州人の立身出世をほうふつとさせる歩みだ。役人出身の知事らしく丁寧な物言いでまじめなイメージが強いが、学生時代などを知る人たちを訪ねると、人間くささも浮かび上がる。

 「俺、東大行くわ」。1990年春、宇部高3年生だった村岡知事は同級生の金沢昌克さんに切り出した。米人気歌手のプリンスに憧れてバンドを組み、2年生のときには生徒会長を務めるなど活発ではあったが、「成績は学年でも下の方。また冗談を言っている」と聞き流した。
(ここまで 308文字/記事全文 1377文字)

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