コラム・連載・特集

広島市西区草津エリア<下>

2020/7/26 9:48
かまぼこ作りで使った石臼について話す播本さん

かまぼこ作りで使った石臼について話す播本さん

 ▽港町の名残、石臼に刻む

 港町の名残が町並みの随所に溶け込む。草津本町の民家では外壁に船板が使われていた。長さ約7メートル、幅約30センチの船板を5枚つないでいる。家主の小畑彰三さん(88)は「少なくとも親の世代の大正期にはあった。塩水に長く漬かって腐りにくく、虫も付きにくい」。草津地区の古い家屋の多くで用いられたという。
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