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【激震 前法相夫妻公判】「被買収」議員、姿なく 自民広島県連大会、信頼回復を訴え

2020/9/6 22:42
自民党広島県連の県連大会の役員席。河井夫妻から現金を受け取ったとされる役員は姿を見せなかった=広島市中区(撮影・安部慶彦)

自民党広島県連の県連大会の役員席。河井夫妻から現金を受け取ったとされる役員は姿を見せなかった=広島市中区(撮影・安部慶彦)

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、自民党広島県連は6日、事件発覚後では初めての県連大会を広島市中区で開き、信頼回復に努めるとアピールした。ただ、ともに離党した前法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=と妻の案里被告(46)=参院広島=から現金を受け取ったとされる地方議員は全員が欠席。党員からは「納得できない」との声が漏れるなど、道のりは険しい。

 【特集】河井前法相夫妻買収事件公判

 「政治家は簡単に現金を受け取るのか、という大変な政治不信が渦巻いている」。宮沢洋一会長(参院広島)は、参院選前後に計100人へ現金を配ったとして公選法違反罪に問われた両被告を「言語道断」と非難した。その上で、検察側が被買収者として実名を挙げた地方議員たちの責任も指摘。「失われた信頼の回復へ、一から出直し、大きな汗をかく」と誓った。

 東京からインターネット中継で参加した党の岸田文雄政調会長(衆院広島1区)は「参院選以降、困難に直面している。広島の政治の信頼回復に努力する」と言及。党県連の宇田伸幹事長は「一人一人が初心に帰って襟を正し、信頼回復に努める」と報告した。

 ▽党員が千人減少
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