広陵、新庄にコールド負けで4強入り逃す 夏の県大会準優勝 秋季広島県高校野球
2020/9/27 15:28
27日に三次市のみよし運動公園であった秋季広島県高校野球大会で、夏の県大会準優勝の広陵は新庄に2―9で七回コールド負けし、準々決勝で敗退した。
広陵は一回に先制したが、痛恨の2失策が失点につながり新庄に逆転を許した。中井哲之監督は「やっぱりエラーが大きい。どうしようもないですね」と嘆いた。
失策は二、三回とも1死から2連打を浴びた後だった。内野ゴロの処理に手間取る間に計3失点。打線も相手と同じ9安打を放ったが、本塁打と押し出し死球の2得点に終わった。蜷川大主将は「チャンスをつかむことができなかったのも新庄との差」とうつむいた。
投手を含め、先発メンバー3人が1年生。昨秋の阪神ドラフト1位西純矢(岡山・創志学園高出)の弟、西凌矢も途中出場で活躍するなど、負けた中でも明るい材料もあった。先制ソロを放った1年中川将心は「思い切ってやろうと思った。冬にしっかり練習してもっと良いチームになる」と雪辱を誓った。
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◇西部地区基町 5―4 観音山陽 1―0 宮島工国泰寺 6―2 大竹